ネクサスに必要なサイドストーリーを担当した2人のライター

 ウルトラマンネクサスEP33&34のメガフラシ編はネクサス
での伏線の回答編的な雰囲気と、松永管理官の娘・葉月が登場
する松永管理官の人となりが描かれていた。

 憐編になってメインライターは長谷川圭一から太田愛になって
いるのだがEP33は村井さだゆき、EP34を赤星政尚が担当して
いるわけで残りの話数からすれば2人のネクサスでのラストワー
クになった形だ。

 ネクサスはEXエピソードを含めて40話ほどあるのだが参加し
た脚本家はメインライターの長谷川圭一を筆頭に荒木憲一や赤星
政尚、村井さだゆきや太田愛という5人。

 シリーズ全体の流れを見るメインライターの長谷川圭一が15
本担当し憐編のメインになった太田愛は7話で荒木憲一は4本、
村井さだゆきと赤星政尚が7本づつになっている。

 つまり荒木憲一と赤星政尚に村井さだゆきの3人はサイドストー
リー担当という形になっているのだが、荒木憲一はバグバズン編
前半とノスフェル編の決着編を担当し姫矢編のみで退場した。

 赤星政尚はラフレイア編とゴルゴレム編にEXエピソードを村井
さだゆきはノスフェル編前半でダークメフィストを初登場させた
り、姫矢編クライマックス前の安息編に何といっても溝呂木眞也
再登場編となるバンピーラ編を担当していた。

 2人のラストワークとなるメガフラシ編は前半が村井さだゆきで
松永管理官父娘の物語や劇場版とのつながりを匂わせ、後半の赤星
政尚が締めているのだがラストで管理官が当然のように葉月の記憶
を消去するシーンはEXエピソードで詩織が高槻の記憶を躊躇なく
消させるシーンと被るわけで脚本家が同じという事を実感するのだ。

 

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