姫矢編と憐編に登場する監視者

 ウルトラマンネクサスは千樹憐編になってから姫矢編と雰囲気が
変わったわけだが似たような要素も残っているわけで、その1つが
憐を見張る目だろう。

 姫矢編では孤門やリコを遠くから見張る目の存在がアピールされ
ており、これが現れるとピンチに陥ったり良くない事が起きるとい
う事があった。

 憐編では姫矢編のような謎の存在ではなくビデオカメラのような
機械で憐を監視する者がいるのだが姫矢編と違うのは憐が監視して
いる者の存在を知っており、尾白高志とフリスビーで遊んでいる時
など尾白に対し投げミスをしたふりをしながら投げ付けて牽制する
シーンが見られていた。

 ちなみに姫矢編で孤門やリコを見張っていたのは溝呂木眞也だっ
たようで、実際に溝呂木が登場して暗躍を始めてからは見張る目の
存在は見当たらなかった。

 視聴者にとって姫矢編に続いて憐をも監視する存在が出てきたの
で伏線張りまくりのネクサスだから溝呂木のような次の闇の巨人に
変身するデュナミストが登場するのか?や、終焉の地で行方不明に
なった溝呂木が復活して憐を見張って分析しているのか?など想像
する事になる。

 最終的に憐を見張っていたのはプロメテの子の親にあたり海本隼
人で、憐の細胞にアポトーシスが発生する可能性をビデオカメラで
データを取りながらチェックしていたという事になるのだが憐編が
始まった頃にはそういった設定は全く分からなかったので先述した
ような推測をしていたのだった。

 こういった視聴者をミスリードする演出はネクサスでは定番で、
これもネクサスの魅力の1つという事になる。

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