ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
祖父さんの予想当たる
今年の梅雨は6月に雨がまともに降らず、7月になってから
嫌になるぐらい雨が降っている。
当初は水不足が懸念されたが、今度は水害が懸念される
という事態だ。
こうなるとマスコミでは‘地球温暖化が原因で、こういう異常
気象が起きる’と何とかの一つ覚えのように連呼し、それを
聞いた年輩のお客さんたちも‘地球がどうにかなっている’と
ボヤくケースが多い。
しかしこういう現象は今に始まった事ではない。
というのが私がこの業界に入った82年の6月に我が家は瓦の
葺き替え作業を第3日・月連休を利用して行った。
82年の6月第3日・月といえば20日と21日だ。いわゆる梅雨の
真っ最中ではないか!
実際施工業者からは‘梅雨の真っ最中の6月にするなど考え
られん。せめて5月か7月にした方がいい’とアドバイスを受けて
いたのだが、それを無視して6月に頼み込んだのだ。
そしてこの2日間は雨どころか、カンカン
照りの晴れだったのだ。
かえって5月と7月の連休の方が雨が
降っていた。
この年は7月の半ばに集中豪雨で、諫早のメガネ橋が流される
という事件まであったのだが、6月はあまり雨が降らずに水の心配を
していた矢先だったのだ。
後に祖父さんはお客さんに‘梅雨というのは6月に入ってから
梅雨入り宣言する頃は雨が多いけど、25日あたりまでは天気がいい。
むしろ警戒しなければいけないのは7月に入ってから’ と言って自慢
していたが、まさしくその通りになった。
祖父さんは94年に82歳で亡くなっているが、出身は大分の津久見だ。
実家はミカン農家だっただけに気象の予測はけっこう自信を持って
いたし、津久見時代は大工の見習いなどもやっていたので材木の
見立てなどプロ並みだった。
新築祝いで招かれると、よく柱や廊下の木目を見てチェックして
いたらしい。
やはりこういう話を聞くと、
経験から来る予想は恐るべしだ。
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さすが農家のかたです(*O*)
私は山に住んでますが、天気には翻弄されっぱなしですw
それでも山の天気はわかりづらいですよ。
あっという間に変りますし、中腹が晴れていても頂上あたりでは雨という事がザラにありますよね。