雲の中を初めて歩いた英彦山登山から10年

 今から10年前の今日、小4の次男と友達4人に中1の長男の計7人で
英彦山登山に行ったのだが英彦山登山キャリアでの初体験をした。

 それは何と雲の中を歩くという凄いもの。

 この日は雨がそぼ降るコンディションだったが予報では午後から
雨は上がるというものだったので、英彦山の奉幣殿から上は雨雲の
上という事からGOサインを出した。

 別所の駐車場や奉幣殿あたりは霧がかかった状態で視界が悪かっ
たものの玉屋神社から鬼杉ありに行くと雲の上に出たので雨は止ん
で青空が見えるコンディションになったのだが、時間的に午後に近
くなると下界では雨が止む一方で雲が上に上がってきたので溶岩岩
のあたりになると再び雲に覆われ始めた。

 岩場をチェーン上って上がり南岳頂上に着いて昼食を取ったのだ
が本来なら中岳の休憩所で食べるのだが、ここが2週間前に上った時
に工事中で入れず雨模様の中では展望台の中で食べた方がよかった
のだ。

 問題は南岳頂上から岩場が雲に覆われており険しいため視界が悪
い状態では下山は厳しいし、中岳を下った方が安全なため中岳まで
の山道を雲の中歩く事に。

 滑落するリスクを避けるため私が先頭を歩き次男達4人が後に続い
て最後尾を長男に歩かせるという1列縦隊で足下のみを確認しながら
歩き、15分で中岳に到着したのだがゴーゴーと風が吹く音が聞こえ
る中で冷や汗ものの道程だった。

 それから中岳山頂で記念撮影し下山すると晴れ間が出ていたわけ
で山の天気の複雑さを改めて実感したし、今考えても貴重な体験を
できたと実感するのだった。

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