ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
綿引勝彦なくしてバコさんなし
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20210113-0195
俳優の綿引勝彦氏が昨年12月30日に膵臓癌のため75歳で亡くな
っていた事が2週間ほど前に発表され、各方面から氏を悼む声が聞
こえてくる。
一般的にはTBSドラマ天までとどけで13人の子供を持つ大家族
の父親役で認知されているが個人的には鬼平犯科帳などでの強面
の悪役だったので、大家族の父親役の方が違和感があったたもの
の いろんな役柄を演じる事ができる名優だったと言える。
そこでヒーロー作品の面から見ると綿引氏の演じたキャラでは
ウルトラマンメビウスで、防衛組織GUYSマシンのメンテナンスを
担当するアライソ整備長の印象が強い。
アライソ整備長は過去の防衛チームにメカニックとして携わって
いたという設定を持ち、パイロットの安全のためにメテオールの採
用を進言した第一人者で当然ながら整備士としての腕は超一流とい
うもの。
つまり頑固一徹な職人気質のキャラだが考えてみると昭和ウルト
ラにはジェットビートルから始まるメカが必ず登場するものの、こ
れらの機体を整備するキャラというのは帰ってきたウルトラマンの
ダンガー編に登場した石橋雅史演じる近藤班長ぐらいしか登場して
ない事に気が付いた。
もっともTACにアライソのような整備長がいれば度々ファルコン
やアローが被弾するや否や、機を見捨てて脱出する姿に激怒するの
だろうが・・・・
つまりアライソ整備長のようなキャラは実際にいそうだし綿引氏
には、こういったキャラは適任だったという事。
それを考えると先日終了したウルトラマンZの影の主役と言われて
いる橋爪淳演じるバコさんことイナバ・コジロー役も、メビウスの
アライソなくして作られなかったのかもしれない。
それだけ綿引氏の存在感が秀でていたと思うのだ。
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ウルトラシリーズも、黒部、森次、団、高峰、真夏各氏とも時代劇ほかで悪役をやっていますよね。団氏も「少年探偵団」は強烈でした。さすがに篠田氏は、悪役は(あまり?)やらないみたいですが。
特に真夏氏なんかは、顔といい「悪役」というより善人、いじめられる側の役のほうが合いそうな気がしますが、現実問題としては、そういう役ばかりでは役者稼業はやっていけないのでしょうね。
そういうことを言い出せば、菱見百合子も清純なアンヌから、ひし美ゆり子と名前を変えてヌードも辞さない役者になったわけだし、ウルトラシリーズ関係でいえば、丘野かおりのような清純イメージのままで引退するか、藍とも子のように日活ロマンポルノに出演しちゃうくらいの根性があると、いまだに芸能生活をしているとはいえるかもですね。星光子(彼女も復活しましたが)などは、そういう点では性格が地味だったのでしょうね。さすがに私も、丘野かおりのヌードは、痛々しすぎてあまり見たくありません。
ひし美さんのキャラはアンヌ隊員とは少しばかり違う感じですから、やはりそれぞれのキャラがありますよね。
だから真夏竜氏には悪キャラより虐げられキャラが似合いますし、丘野かおりも清純派一本鎗という形ですから合う合わないがありますよね。