ファックス用紙よ さらば・・・・

 我が家のファックスは電話機の親機と一体型になっているのだが、最近は
ファックス用紙を外して殆ど使ってないのが現状だ。

 ファックス用紙を外している最大の理由が勧誘ファックス。
 電話が鳴って受話器を取ると‘ファックスを受信します’というガイダンスが
流れ‘何だ?’と思っていたら何らかの勧誘の案内書が送られてくる。

 そこでファックスを送る信号が聞こえたら強制的に電話を切っていたのだが、
それでも不在時にファックスが送られて用紙を3ページ分ほど消費していた
事がある。

 ムカついたので それ以来ファックス用紙を親機から取り外す事にした。
 こうすれば強制的に送られて来る事もない。

 私がファックスを意識したのは私が蒲田の店を辞める時に師匠が
‘実家にファックスを付けたら東京の情報を送れるよ’
と言ってくれていたのだが、当時のファックスは かなりの高値だったので断念
していた。

 ところが帰郷して6年半後の95年に我が家を建て替える事になった。
 設計は当時熊谷組で設計技師をしていた東京在住の叔父さんがやってくれた
のだが、叔父さんと請け負い業者のやりとりを手紙でやっていたらラチが開か
ないのでファックスを使おうという事になったのだ。

 ちょうど その頃に電話機も買い換える時期になっていたので親機にファックス
が付いたのがあったので、それを購入し建て替えた当時は本当に重宝していた。

 最後に必要に迫られて使ったといえば04年に妹一家がミヤンマーに赴任する
時に用件を東京からファックスで送ってきたぐらい。

 考えてみれば最近はメールで やり取りするし重要なのはメールに添付する
のでファックスの使用頻度が著しく減ったのに対し、不要な勧誘ファックスの方が
多いので もはやコチラから送るケースはあっても受信する事は5年以上ない
ので取り外したファックス用紙は最近では めっきり汚れている。

 それを考えるとファックスを重宝する時代も終わったという事なのだろうか。

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