高校サッカーと高校ラグビーのスケジュールに ついて

 年末年始の楽しみの1つに高校ラグビーと高校サッカーがある。
 12月27日に高校ラグビーが始まると新年へのカウントダウンが始まり、大晦日に
高校サッカーの1回戦を見たら‘新年まであと数時間’という気分になっていた。

 反対に1月7日に高校ラグビーのファイナルが行われると‘明日から3学期が
始まる’と多少憂鬱な気分になっていたのだ。

 それが最近は多少事情が変わってきた。

 93年ぐらいまではサッカーの休養日が1月5日で、この日にラグビーのSファイ
ナルが行われていたのでライブ中継のバッティングは7日にラグビーのファイナル
とサッカーのSファイナルぐらい。

 ところがサッカーが選手のコンディションを考慮してスケジュールが変わり、5日が
サッカーのQファイナルとなったのでラグビーのSファイナルとバッティングして
しまい6日は何もなく7日にラグビーのファイナルとサッカーのSファイナルがバッ
ティングする事になってしまった。

 幸か不幸か最近はラグビーの中継はファイナルのみなので5日はサッカーの
Sファイナルのみを見ればよかったのだが、今年はラグビーのファイナルと
サッカーのSファイナルがバッティングとなったのだ。

 これが例年通り7日がラグビーのファイナルなら両方ともライブで じっくり見られる
のに・・・と思ったりしたものだった。

 まぁラグビーもファイナルが金曜日よりは土曜日の方が観客動員などを考えれば
いいのだろうが、こういう変更は珍しい。

 ちなみに来年の成人の日は9日だからサッカーのSファイナルは7日になるだろ
うし、大学ラグビーのファイナルは14日になる可能性が高い。
 となれば高校ラグビーのファイナルは7日と8日の どちらで行われるのか今から
興味津々である。

 
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コメント
 
 
 
国際標準から逸脱 (猫なべ)
2011-01-06 00:32:27
こんばんは、こーじさん

高校スポーツの中で最も異常で狂った運営をするのは、言うまでも無く高校野球ですが、野球ほどではないせよ高校サッカーにも運営には問題がありますね。

なにせ、冬の選手権は、準決勝以外は、試合時間が40分ハーフですから(ちなみに、インターハイは35分ハーフ)。
しかも、同点の場合は、テレビ中継の都合で決勝戦以外は延長戦をやらずに即PK戦です。決勝の延長戦も10分ハーフです。
サッカーは男女&全年代を問わず、全ての公式戦は45分ハーフなので、試合時間が10分も短いのは試合運びの上では不利に傾きます。

更に、冬の選手権は連戦もあります(ちなみに、インターハイは3連戦×2回)。
また、必ず48時間の休養を義務付けられているので、日本の高校年代の大会運営は国際標準から著しく逸脱してます。
当然、試合内容も技術よりも体力重視の傾向になって、勝つ為に手っ取り早いロングボール主体となりがちです。
国際標準から逸脱した大会形式を未だに放置していることが技術の向上を阻み、近年のユース年代の不振に繋がっていると思います。

個人的には、冬の選手権よりも、秋の高円宮杯の方がレギュレーションはかなりまともな大会で、尚且つレベルが高いと思います。
 
 
 
高円宮杯こそ (こーじ)
2011-01-06 23:33:06
>猫なべ様
 高円宮杯こそ真の高校日本一を決める大会だと私も思ってますし、心ある関係者も同じ思いなのではないでしょうか。

 一時期ロスタイムで代表チームが失点していたのも
80分マッチの経験者の方が多いからではないかと思ったりもしてましたので。

 もっとも個人的には高校野球を見るクチなので、高校サッカーはマシな方だなとは思ってました。
 
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