駄菓子屋親戚の血が騒ぐ

 以前8月第3日曜日に市の球技大会が行われていたのだが、コロナ禍
で子ども会の会員が減りキックベースのチームを作れなくなったのと
高温で熱中症を恐れた主催者側が代替え行事として市の子ども祭りを
今年は企画していた。

 そして7月の理事会で概要が決まり今日行われた8月理事会で理事の
役割分担や打ち合わせが行われ、私はクジ引きを引き受ける事になり
他の理事さん達も多くの景品を前に生涯学習課役員の説明を受けて
いた。

 とりあえず市の総合体育館で10:00にスタートしカローリング・
ボッチャ・ラダーゲッターらニュースポーツと、輪投げや射的にヨー
ヨー釣りなどを並行して行うというもの。

 そんな中で私が担当するのがクジ引きで駄菓子屋にあったクジ引き
を再現したようなシロモノだが、考えてみれば我が家の前には81年ま
で祖母の妹が運営している駄菓子屋があった。

 我々が子どもの頃は5円~10円単位のクジ引きが駄菓子屋でできて
いたのだが祖母の妹が店にいる時はいいが、買い物に出かけてダンナ
さんが留守番をすると雰囲気が一変する。

 駄菓子屋といえば子ども達が大挙して集まりワイワイやって買わ
ずに見るだけの子どもが付き物だから、海軍の軍人上がりのダンナ
さんは‘オマエたちゃ買うんか?買わんのか?買わんのやったら帰れ’
と子ども達を怒鳴りつけるので有名だった。

 その駄菓子屋まがいの事を今度の子ども祭りで担当するのだから、
何たる偶然か!と思ってしまう。

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