敷布団なしで寝るのは熟睡しづらい

 早いものでサッカーW杯ロシア大会が終わって1週間が経つ。

 ロシアW杯でのキックオフ時間は基本的に日本時間の23:00と
3:00になっていたのだが、23:00ならば夜更かしの世界なのに
対し3:00は起きていて時間を潰すには長過ぎるので一旦仮眠を
取ってから見るというのが現実的だった。

 とはいえ通常通りに寝ているとアラームをかけても寝過ごす可能
性が高く、それを防ぐために居間で寝ると時間通りに起きられる代
わりに熟睡しづらい。

 居間で寝る場合は今回のような早朝TV観戦だけでなく飛行機の
早朝便に乗る時なども寝過ごせないため使う事があるわけだが、熟
睡という面では辛いものがあった。

 最大の原因は居間での仮眠の時には敷布団を使わないので、当然
ながら下は固いため寝つきが悪いという事になるのだろう。
 
 敷布団なしで寝るというのは高3の夏休みに理容学校の通信制で
スクーリングがあった時に17日間学校に泊り込んで受講していた
のだが、その間は板張りの床にタオルケットのみを持参して寝てい
たのを思い出す。

 誰も敷布団など持ち込んでなかったので全員が雑魚寝状態で当初
は気にしなかったのだが、徐々に慣れない寝かたのため体の節々が
痛くなり始めたわけで8月1日にスクーリングを終え帰宅して寝た時
には敷布団のありがたみを実感したものだった。

 というワケで今回のW杯ではグループステージ最終節の1日と、
ベスト16の4日間にベスト8の2日間やベスト4の2日間は長いため
37年前の理容学校での16日間を思い出したのだった。

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