ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
08夏の甲子園・第6日
第6日
第1試合:大阪桐蔭16-2日田林工
前日とは先攻・後攻を入れ替えたが前日同様1回に桐蔭が先制する。
ただし前日は3点だったが、今日は1点止まり。 その裏に日田は1アウト
2,3塁から4番のタイムリーで追い付き、なおも満塁から2アウト後に三遊
間に高いバウンドのゴロが飛ぶが、これを浅村が上手く処理しこれで流
れが変わった。
直後の2回に2アウト2塁から長短打で2点勝ち越すと、流れを掴み4回
までに8-1。
更に6回に4点、7回に5点を追加し勝負を決めた。
実は日田も7安打四球と2回と4回以外はランナーを出しているので、
完全に抑え込まれたわけではない。
結果的に1回裏の浅村のファインプレーが、桐蔭に流れを引き込んだ
形だ。
とはいえ実力差は歴然としていたが。
第2試合:金沢6-1桐生第一
2回に金沢がスクイズで先制すると、3回に桐生も内野ゴロで追い付く
など互角どころか桐生が4安打に対し金沢はノーヒット。
ところが5回に初ヒットで出塁した8番を送って1番が勝ち越し 3ベースを
放つと更にタイムリーで3-1とする。
7回からは毎回1点づつ追加して差を広げたのに対し、桐生は金沢の
3投手の継投にかわされ10安打を放ちながら1点に抑えられ完敗。
まぁ大会前に発覚した部員の不祥事の影響も少なからずあっただろ
うが。
第3試合:広陵8-5高知
試合開始直後に40分以上の雷雨による中断があった。
3回までは高知が押し気味。
1回に1アウトから連打が出るがゲッツー、2回にノーアウト1,2塁から
バント失敗後に2アウト満塁と攻め立てるが後続を絶たれる。
こうなると流れは広陵。
4回に1アウト2,3塁から2アウト後に3ベース3本を含む4連打で一挙
5点先行。
3回以外は毎回ランナーを出すものの無得点だった高知は6回に3安打に
2四球を絡めて3点返すと、7回にはノーアウト2,3塁から4番の2ベースで
遂に追い付く。
ところが、なお1アウト3塁でスクイズを外され勝ち越せず。
広陵は直後の8回に1アウト2塁からタイムリーで勝ち越すと、2四死球で
満塁から1番の2点タイムリーで8-5とする。
これで流れを引き戻した広陵は高知の反撃を凌いで逃げ切った。
高知は0-5から追い付いたが1度もリードを奪えず、追い付いた直後の
8回には先頭打者を歩かせてから3点の勝ち越しを許した。
そういう意味では広陵の勝負強さが光る。
第4試合:横浜6-5浦和学院
関東勢同士の好カード。
2回に横浜が2ランで先制すると、その裏に浦和は犠打エラーと連打で
1アウト満塁から2本のタイムリーで追い付く。
だが横浜は3回には内野安打と犠打エラーを足場に犠牲フライで勝ち
越すと、5回にもノーアウト1,3塁から犠牲フライで4-2とする。
8回には併殺で2アウトランナー無しから3連打で2点を追加。
その裏に浦和は1アウト満塁から2点タイムリーで2点差に追い上げ、
9回にも1アウトから2本の2ベースで1点差まで追い上げた。
しかし同点に追い付いた2回には なお満塁から3番がいい当たりを
打つがPゴロゲッツーになり、6・7回はノーアウト1塁・ノーアウト2塁で
バントを敢行するがフライを上げてゲッツー。
横浜の4点目はノーアウト1,3塁で、レフトへのファールフライでのタッチ
アップだった。
8回には1アウト満塁での2点タイムリーは‘あわや満塁HR’だったが
1塁ランナーのスタートが遅れて還れず直後に左中間のライナーでゲッ
ツーになるなどミスが目立った。
それに対し横浜のレフト・岩間が8回、9回とファインプレーで土屋を
救ったのが勝因か。
« オリンピック... | 不運だった山... » |
第1試合、桐蔭ー日田、地力の差がありましたね。
金沢ー桐生、やや桐生有利かと思っていましたが
意外な点差に。色々ありましたので?これでOKか。
第3試合、高知、甲子園の1勝が難しいですね。
横浜、苦戦しましたね。浦学ここまでやるとは。
8回満塁、フェンス直撃の当たりで
1塁走者が2塁?。2、3塁と1、2塁では
大きな差が。これが痛かったですね。
横浜はレフトの攻守に救われました。
横浜ー浦和学院は、今のところ今大会のベストゲームでしたよ。
フルに見ると凄い迫力でした。
高知も平成になって甲子園でまともに勝ってないですね。
このままでは古豪扱いですね。