郷秀樹と北斗星司の共通点は

 ウルトラマンエース19話・河童屋敷の謎では18話の鳩を返せ!に続いて北斗
星司が子供との約束に拘るのだが、今回のEPで その理由が語られている。

 北斗は中学の頃山で遭難しかけた事があり引率していた先輩の大学生は1人
で道を探しに行ったが、その間に他の登山隊が自分達を見つけて連れて下りて
くれた。
 
 そのために先輩の大学生は子供達との約束を守るために命を懸けて吹雪の
中を三日三晩探し続けたというもの。
 タンカで運ばれたその先輩を見て、どんな事があっても約束だけは守ろうと
誓い合ったという。

 これを聞いた時に思い出したのが郷秀樹の父親の話。

 3話で出てくるのだが郷秀樹の父親は登山好きで郷が13歳の時に仲間と一緒
に山に登ったものの遭難し、救助隊から発見されずに命を落としたというもの。
 
 ただ郷の父親達は負傷して動けなかったため救助隊から100m先の岩陰で
救助を待っていた。
‘後100m先を探してくれたら、父さんは助かったに違いない’と今でも思って
いたというもの。

 そこで郷は失踪した隊長が自分と他の隊員達が怪獣がいたかどうかで揉めて
いるのを確かめるために霧吹山に入ったと考えて救助に行き、実際に隊長はいた
ものの足をケガして動けなかったという展開だった。

 いずれも多感な10代の頃の体験が基になっているのが分かる。

 だからこそ郷も北斗も同僚の隊員達から笑われても信じる事ができたのだろうし、
ウルトラマン達も変身する人間に選んだのかもしれない。

  
 
 
 
 
 

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