ミラーマンはイベント編よりも

 6月25日から続いていたミラーマンの前後編中心EPが8月20日
OAの37話で終わり、8月最終週の38話からは怪奇シリーズ的な
EPや第1クールにあったインベーダーの地球移住といったテー
マのEPとなって‘これぞミラーマンのEP’と個人的に思った。

 もともとミラーマンはインベーダーが、秘かに暗躍しながら
地球侵略を狙っているのをSGMやミラーマンが倒していくとい
うもの。

 だから防衛チームのSGMは当初インベーダーの超常現象に見
せかけた破壊工作を分析し断定するという分析チームで、対イ
ンベーダーの戦闘は防衛隊に任せていたのだが26話から大型戦
闘機・ジャンボフェニックスに乗り込み実戦をこなし始めた。

 そこでジャンボフェニックスが遭難したりミラーマンを救出
するなどの29話&30話や、毒液の海で苦戦するミラーマンをシ
ーフェンス作戦で援護する32話にミラーマンとジャンボフェニ
ックスを同士討ちさせようと34話など第1クールを中心とした
設定ではできないEPが作られた。

 ただし秘かにインベーダーの暗躍という世界こそ第2期のウ
ルトラでは描きづらかったものだから、ミラーマンならではの
EPだろう。

 シャドウモンスが登場する40話インベーダー移住作戦は2話
キティファイヤー編に、テロリンガが登場する41話・謎の異次
元怪獣は3話・ダークロン編と同じようなプロットになってい
るのが分かる。

 つまり個人的にだがこういったEPの方が、ミラーマンに相応
しいのではないかと思うのだ。

 

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