千樹 憐と姫矢 准の出会いを想像する

 ウルトラマンネクサスは残念ながら1年の放送予定が3ヶ月短縮される事に
なってしまった作品で、Ep31・鳥:バードまでが打ち切り決定前までにできて
いたストーリーだったというもの。

 とはいえカットされている部分もあるだろうと思うので、個人的に勝手に
想像した話や設定を上げてみる。

 ネクサスに登場するデュナミストは光の巨人の姫矢准・千樹憐・西条凪・
孤門一輝に斎田リコ・溝呂木眞也・三沢広之・石堀光彦の闇の巨人ら全員
に接点がある。
(イラストレーターの吉良沢優も変身する設定があったという)

 打ち切りにならなければ劇場版ULTRAMANのデュナミスト・真木舜一と
他のデュナミスト達の接点まで描かれていたのではないのかとも思って
しまう。

 真木以外のデュナミストで接点が唯一ないのが姫矢と憐。
 一応 孤門を介しての接点があるけれど・・・・

 何かで読んだ話に今回の鳥:バードで憐が施設を抜け出して海に行った
時にカメラマン時代の姫矢が海で所在なげに彷徨っていた憐の姿に自分と
同じものを感じてカメラで写したというもの。

  憐がアカデミーの施設を抜け出して海を見に行ったのは憐が自らの遺伝
的欠陥が存在し、それを持つ者は17・18歳で細胞の突然死が起きるため
自身も死に至るという事を知り海洋学者を志していた事もあって海を自らの
手で感じたかったのかもしれない。

 そして日本にやってきたのは自分のルーツの国を見てみたかったから
だろうし、劇中で語っているように遊園地にいれば自分の命に限りがあると
いう事を忘れていられるからという事か。

 カメラマン時代の姫矢は「人を守ることによって孤独のうちに傷つき、
やがて訪れる自分の死によって贖罪が完成する」と自分を追い込んで
死に場所を探すように旅をしていたのだろう。
 だから死という変わりようのない1つの未来しかない事を自覚していた憐に
言葉を交わしていないものの自分との共通項を感じて写真を撮ったという
のが接点になったのではないだろうか。 

 ちなみに放送短縮にならなければ他のデュナミストと真木との接触もあった
のかもしれないと考えるのだが・・・・・ 

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