真剣勝負に背を向けて、顔見世興行ばかりに せいを出す民法地上波TV

横浜M、マンU破る=香川は途中出場―サッカー親善試合(時事通信) - goo ニュース

 今日イングランドプレミアリーグの名門チーム・マンチェスターユナイテッドが
日産スタジアムで横浜相手にプレシーズンゲームを行い2-3で逆転負けを喫し、
TV局が熱望した香川慎司は62分からの28分間の出場だった。


 一方19日と20日に22日の3日間プロ野球のオールスターゲームが行われ
当然のように3試合とも地上波中継が付いたのだが、残念ながらレギュラー
シーズンの民放の地上波中継が復活する気配は無い。


 問題なのは民放地上波が視聴者に何を提供したいかである。

 残念ながらマンチェスターユナイテッドのプレシーズンゲームや、プロ野球の
オールスターゲームは真剣勝負ではなく華試合に過ぎない。


 つまり顔見せ興行というわけで こういうイベントを素人に見せるなら物珍しさ
から喜ぶかもしれないが、本当のファン達は特にプロ野球オールスターなど1試合
ならまだしも3試合も行われては単なるショーとしか思えない試合に喜んでチャン
ネルを合わせる事はしないだろう。


 レベルが高い野球やサッカーの試合を見たいファンは衛星放送などでレギュラー
シーズンの試合を見ているケースが多く地上波を見る層は衛星放送を見られない
ため例え華試合でもガマンして見ているか、興味が無いけど暇つぶしにチャンネルを
合わせる層かという事になる。


 重要なのは衛星放送を見られない層を救済しライトな層に野球やサッカーの面白
さを伝える事なのだが、今のように華試合ばかりOAして肝心の真剣勝負である

レギュラーシーズンの試合をOAしないというのは本末転倒ではないだろうか。

 NPBもオールスターの放送権はレギュラーシーズンの試合を多く中継している
局を優先に与えるべきだと思うし、真剣勝負ではあるが決してレベルは高くない
高校野球などが なぜ人気があるのかをもう1度思い出して欲しいもの。


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