ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
3番にはパワーヒッターの方が望ましい
広島、4連勝で最下位脱出! ジョンソン初勝利、バティ1号含む4打点
昨シーズンまで3年連続セ・リーグ優勝を果たし4年連続優勝の
呼び声高かったカープが、昨日まで8勝12敗とようやく最下位を
脱したものの-4と苦戦が続く。
原因としてジャイアンツにFA移籍した丸佳浩の穴やチームリー
ダーだった新井貴浩の引退などが言われているし、プロ野球のOB
達からは‘鉄壁の守備に綻びが’的な感じで分析しているのだが個人
的には3番打者の人選を間違えているのではないかと思ったりする。
というのも昨年まで俊足のユーティリティープレイヤーといった
扱いだった野間峻祥が、今シーズンは開幕から丸の代わりに3番を
打っていたのだ。
例によって足のある選手が好きなプロ野球のOB達は好意的な評
価をしていたのだが、勝負強い4番の鈴木誠也が孤立している感じ
で打線につながりが感じられず3番で切れるパターンも度々あった。
個人的には俊足好打系の打者よりもパワーヒッター系の打者を
入れた方が迫力やつながりがいいのではないかと思ったし、実際
に3番にサビエル・バティスタを起用してから連勝が始まっている
のだ。
そういえばジャイアンツも吉川尚輝が欠場した後に坂本勇人を1
番に上げて丸と1・2番を組ませて3番にはクリスチャン・ビヤヌエ
バを入れた打線の方が迫力も増すし、つながりもよく相手にとって
更に嫌な打線になっただろう。
どうしても日本的なセオリーでは巧打者系を3番に起用しがちだ
が、3番にアベレージは低いものの最も長打力がある打者を起用す
ればホームランが増えるし強打者を育成する事ができる。
基本的に1番や2番は俊足選手が起用されるのでランナーがいる
とバッテリーは足を警戒し真っすぐ系が増える一方、後ろに勝負
強い打者がいるとランナーを溜めたくないのでストライクゾーン
での勝負になる。
つまり粗っぽさがあるものの長打力が魅力の選手にとって3番は
投手が真っすぐ系を中心にストライクゾーンで勝負してくれる確率
が高いのだから、長打力のある選手を育成するのには最適な打順と
言えるのではないかと思う。
MLBでは更に進んでホームラン打者を2番に起用している時代に
俊足好打型の3番というのは何とも時代遅れな感じがするわけだか
ら、3番には粗っぽさがあるものの長打力のある選手を起用すれば
打線の迫力が上がるし長打力のある選手を育成する事になるのでは
ないだろうか。
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