やはり年季の違いというのを感じる話

 12月4日に行われる市内のカルタ大会の練習が10月17日から毎週月・水・
金曜日に地元の中学の和室で行われていて、今年から私がカルタ練習の責任
者になっている。

 当然ながら小学生の練習なので騒がしい事この上ないし、私が吟者で読み
上げをして練習させるのだが息子達を含めて一旦練習が終わる度にホワイト
ボードに落書きをしたりお手玉で野球をしたり騒がしい限り。

 そこで私が怒鳴りつけながら行うというパターンが続いている。

 ところが9日に普段は小学校で行う育成連合会の会合をカルタの練習会場で
行い、会合の終わりがけに一昨年まで練習の責任者をしていたS先生がやって
きた。

 S先生は小学校のベテラン教師で昨年から赴任先が変わったので練習に殆ど
顔を見せられなくなったのだが、今回S先生が来たので1回 吟者を頼んだところ
雰囲気が一変。

 独特のオーラがあるのでピリピリしたムードになってシーンとした中でS先生の
札を読み上げる声が響きわたるのには感心する。

 これが私なら札を広げる時からワイワイガヤガヤやりながらグシャグシャに
広げ、札を返す時も わざと自分の方に集めたりと やりたい放題する者がいる
ので いつも私が怒鳴りつけるから賑やかな事この上ない。

 それがS先生が札を持つとピタッと厳粛な雰囲気になるのだから年季の差でも
あり、常に子供を相手にしている経験の凄さを感じてしまう。

 ちなみに昨年の長男の担任がS先生の知り合いだったのでカルタでの話を
すると‘S先生は厳しいでしょう’と言われたのだが、ハッキリ言って‘それぐらい
厳しくないとダメだろう’と思ったりしていた。

 考えてみれば私の場合は店で子供をカットする時も ふざけながらやるので、
子供というのは大人の持っているオーラを敏感に感じ取るのかなと思うの
だった。

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