盆休みの上京が始まった30年前

　今日からコチラでは盆休みに入るのだが今から30年前、90年
の盆休みから01年まで祖父の初盆だった95年を除き毎年東京へ
の‘帰省’が始まった。

　盆休みは基本的に3日間なので2泊3日というスケジュールに
なり基本的に蒲田の師匠の店に行って挨拶をし、それから仲良
くしていたお客さん達と合流して楽しいひと時を過ごし宿泊先
も お客さん宅というもの。

　飛行機での往復になるのだが蒲田は羽田から近いので最初に
蒲田の店に寄って師匠に挨拶をするわけだが、3日間で朝食以外
の6回ある食事が全て違う人との食事になるわけだから相当忙し
いわけだ。

　また1日は居酒屋のような店で残りの1日は神宮や横浜などで
ナイター観戦をするので、終了後に夕食を食べるというのが基
本パターンになっている。

　例えば90年は蒲田に付いた後にSさん宅で昼食を食べ、そこ
から水道橋でジロークンとYクンのコンビと合流して吉野家で
腹ごしらえをしスワローズージャイアンツ戦の観戦するために
神宮に向かう。

　神宮の試合が終わると大井町まで行ってステーキハウスB&M
でステーキを食べると、Yクンの高幡不動にあるアパートに宿泊。

　15日はYクンとファミレスで朝食を取り明大前のジロークン宅
を訪問すると、そこで昼食を食べて別れ今度は池袋でKクンと合
流してサンシャインのウルフェスに行く。

　それから品川でKクンと分かれ蒲田のTAROクン宅を訪ねると、
TAROクンと友人達と梅ヶ丘の美登利寿司に行き帰りにビリヤー
ドをした後にカラオケで盛り上がりTAROクン宅に泊まる。

　16日は7月に来福したGクンと友人のAクンコンビと合流しウル
トラシリーズのロケ地巡りをするのだが、ノンマルトの使者の黒
川分校や科学センターなどの設定になった長沢浄水場からメトロ
ン星人編のタバコ販売機が置かれていた向ヶ丘遊園駅前の喫茶店
で一休み。

　それからテレスドン編の地底人のアジトや第四惑星の悪夢の処
刑場などで使われた世田谷体育館などを回り、Gクンの親が経営
するステーキハウスで夕食を食べて羽田に向かい帰郷するという
超慌ただしいスケジュールだった。

　98年までは宿泊先は基本的にTAROクン宅とGクン宅で、たまに
蒲田の店の寮＝アパートや別のお客さん宅に泊まる事もあった。

　こうして上京するとアドレナリンが分泌され精力的に歩いて回
るため、帰郷した盆休み明けは抜け殻のような状態で仕事をして
いたのを思い出す。

　まぁ20代から30代だったからこそ、こなせたスケジュールでは
あるが…