岡田ジャパン・バーレーンに敗れるも・・・・・

 岡田ジャパンが今日未明にバーレーンで行われた11年アジア杯予選で
0-1で敗れた。
 試合前は もっぱら‘代表の試合の中継がない’という話題が先行して、
試合自体に対する興味はファンの大半が持ってなかったと思える。

 それがイエメン戦を控え中心で戦い2-1で辛勝したのに続き、アウェー
とはいえバーレーンに0-1で敗れたので風当たりが強くなっている。

 そもそもアジア杯は五輪の年に行われていたが前回から W杯の翌年に
前倒しになったため、予選が今年行われる事になったのだ。
 アジア杯は16チームが参加するのでW杯のアジア最終予選に確実に
残る日本にとって、予選は勝ち抜いて当たり前。
 今回の予選でもホーム&アウェーとはいえ、バーレーン・イエメン・香港と
組んで2位以内に入ればOKというユルい規定である。 

 しかもバーレーンとはW杯の3次予選で2試合戦っているのに最終予選
でも同じグループに入っている。
 3次予選では互いにホームで勝ったものの、最終予選ではアウェーで
戦い終盤追い上げられたが3-2で勝っている相手だ。
 だから正直言って‘今さら’感が強かった。

 今年の岡田ジャパンにとっての最大の目標はW杯予選の勝ち

抜きであり、アジア杯に1位で出場する事ではない!

 当面の目標は2月11日に横浜で予定されているオーストラリア戦だから、
それに合わせた調整試合と位置づけた方がいいのだ。
 だから20日に行われたイエメン戦では控え中心のメンバーで戦い2-1で
辛勝したと批判が出ても気にする事はないし、
後藤健生氏も言っているが
そもそもJリーグのオフシーズンにあたる 1月の試合で いい試合を期待
する方がおかしい。

  反対にイエメンやバーレーンは、ガルフ杯を戦ったりしているから
チームの習熟度はオフシーズン明けの日本より断然上だろう。
 確かに負けた事は痛いが6戦全勝するには無理があるし、この予選は
2位でも出場可能なのだからホームでの負けならまだしもアウェーでの
負けは計算に入れていいはず。

 少なくとも この敗戦を受けて

‘オーストラリア戦に不安を残す’

などと騒ぎ立てる方がナンセンスだと思うのだ。        

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