今日は毎年恒例の商店街餅つきの日。
2年前から手伝っているし今年の冬は12月8日の小学校と1月18日の幼稚
園に続き3度目の手伝いになる。
昨年12月に小学校の餅つきを手伝った時に一緒に ついていたPTA会長が
翌日のボーリング大会にも出場して腰を痛めたそうで、既に3日の授業参観日
で顔を合わせると‘15日はオレが まともにつかれないから宜しく頼む’と言わ
れていたのだ。
餅つき自体は10:00ぐらいからだと いう事で出かけると薪で起こした火が
思ったよりも弱く、もち米が蒸し上がるまで20分ぐらいかかると言われて一旦
自宅に戻って待機していた。
幸いにして昨日から降り続いた雨も餅つきが始まる頃には止んだので屋内
ではなく、外で つく事ができてよかった。
とりあえず自転車で駆け付けると既に1臼目の仕上げつきに入っていた。
間髪を入れずに2臼目が蒸し上がったので早速 杵を持ってメンバーともち米を
こね、それから3人がかりで つき始めたのだが何気なくもち米を蒸している所に
目をやると といだばかりのもち米が待機されているではないか。
ちょうど今日は地元の小学校2年生達が商店街で買い物体験をするので、保護
者達も駆け付けて賑やかな事だしキックベースやカルタで顔見知りの子供達も
いるので 声をかけられたりする。
4臼目からは妙にもち米が少なくなったので つき辛くなる。
実は1臼目のもち米が多過ぎたので4臼目からは少なめにしたらしいのだが、
却って つく もち米が少ないとやりにくいものだ。
途中から2年生の父親で外国人の人に1臼手伝ってもらうと意外に上手いの
だが、白人だからか下半身を使わずに上半身のみで杵を降るっていたのが
印象的だった。
つき上がった餅は酢餅や きなこ餅にして来客に振舞うのだが、餅つきの合間
に我々も相伴に預かり つきたての餅の美味しさを味わう事ができた。
結局10臼ついた事になるのだが今回はベテランの人達が多かったのでリズム
よく つく事ができたし、杵の重さも手ごろで私は8臼ほど最終的に ついたのだが
小学校の時や幼稚園の時ほどダメージもなく右手中指の付け根と左手薬指の
付け根にマメができたぐらいだったし味も今回が一番美味しかった。
8臼目を終了した時点で12:00前になったので私は切り上げて営業に戻ったの
だが、不在の1時間半の間にオヤジがカットをする お客さんしか来店されなかった
ので ある意味ホッとしたものだった。
ちなみに帰宅して すぐに昼食を食べ終えた後に私がカットをするお客さんが
来店したのでグッドタイミングだったし、小学校の時みたいに左手が震えるような
事もないまま仕事に入れたのが何よりもラッキーだった。