08夏の甲子園・第10日

 第10日:清峰ジャイアントキリングならず

 第3試合:東邦5-4清峰

 清峰、東邦ともども初戦で10点づつ叩き出しているので両チームの
投手が どこまで踏ん張れるかが焦点だ。
 3回に清峰は1アウト2,3塁から2番のタイムリーで先制すると、東邦も
その裏に連打と四球で満塁から4番の内野ゴロで追い付くと4回に7番の
HRで勝ち越す。
 5回に清峰が1アウト1,3塁から2番がセンター前に落として追い付くと、
その裏に東邦も3番の2ベースで勝ち越し。
 6回に清峰が2アウト2塁から8番の2ベースで追い付き7回には 2アウト
2塁から2つの四死球で満塁と攻め立てるが勝ち越せず。
 その裏に東邦は先頭打者の2ベースを足場に犠牲フライで3たび勝ち
越すと8回に清峰が2本の2ベースで3たび追い付いた。
 8回裏に東邦は先頭打者が粘って歩くとバント野選でノーアウト1,2塁
からバントで1アウト2,3塁としたチャンスにスクイズで4たび勝ち越し遂に
逃げ切った。

 清峰は東邦の6本を上回る11安打を放ったが、3回に先制した直後に
1アウト1,3塁で3番が2ゴロ併殺、5回に追い付いた直後に1アウト2,3塁で
スクイズ失敗で1点止まりだったのが響いた。

 第1試合:青森山田4-0本庄一

 5回まで両投手がランナーを出しながら無失点に抑えていた。
 2回に青森は1アウト2塁から3塁へ盗塁した直後にスクイズを失敗。
 5回に本庄はノーアウト1,2塁でバントを失敗し三振、その後 3番が
歩くが1アウト満塁で得点できず。
 6回に青森は2アウト1,2塁から5番がショート後方に落として遂に先制
すると8回には犠牲フライで待望の追加点を挙げ、9回にも2点を加えて
4-0で逃げ切った。

 5回に本庄がノーアウト1,2塁でバントを敢行したものの失敗し三振して
チャンスを逃したのが大きかった。

  第2試合:慶應5-0高岡商

 初戦で大府を8安打1失点に抑えた高岡の福島に慶應は3回4安打を
集中して3点を先行する。
 追加点が欲しい慶應は5回に1アウト2塁から2番のこの日3本目のヒット
がタイムリーとなり4-0、更に8回にも2アウトから 2ベースで5点目を挙
げてダメ押し。

 高岡は5安打を放つが、3回に2アウト1塁からヒットが出て 1,2塁のチャン
スを作った以外は田村・只野の両投手の前に散発に終わった。

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コメント
 
 
 
慶応、完勝 (さくらい)
2008-08-12 11:06:54
青森、貫禄勝ちか?しぶとく勝ち上がってきています。
慶応は完封勝ち。ベスト8が見えてきました。
東邦、接戦を制しましたね。
清峰、ここ一発が出なかったようで。
今日の第1試合、桐蔭、苦戦していますが。
今日、明日ゆっくり観戦します。
 
 
 
実は (こーじ)
2008-08-13 00:35:18
>さくらい様
 実は九州人として清峰を応援したいのは山々ですが
勝者は次に大阪桐蔭と対戦します。
 桐蔭となら清峰より東邦が戦ったほうが楽しみでしたから少々複雑な気分で見てました。
 さて慶應が、意外にしたたかな青森山田に勝てるか
どうか?
 
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