ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
稀勢の里の横綱昇進は厳しい!
稀勢の里、二度のラッキーも賜杯届かず(夕刊フジ) - goo ニュース
大相撲夏場所で栃東以来の日本人力士優勝を期待され1敗でトップに立って
いた稀勢の里が12日目から1勝3敗と終盤に失速して優勝決定戦にすら進め
なかった事実を見て愕然とした。
最大の問題は欠点と言われていた腰高の立ち合いと脇の甘さ。
思えば11日目に鶴竜相手に脇の甘さを突かれて苦戦し相撲自体は取り直
しで勝ち九死に一生を得たものの翌12日目に栃煌山に同じ取り口で敗れて
2敗目を喫した時に舞の海から‘前日の負けに等しい一番から学んでない’と
批判されていたのを思い出す。
稀勢の里は元横綱・隆の里の故・鳴門親方の秘蔵子で親方の教えを忠実に
守って強くなったという特徴がある。
故・鳴門親方は稀勢の里に‘自分の型さえ作れれば絶対に負けない’という
旨の事を教え込んでいたので現役でも1・2を争う猛稽古で鍛えられていた
反面、出稽古に行く事を禁じて純粋培養の形で育てられていたため当然いい
面もあるが悪い面として親方が持っていた現役時代の腰高の立ち合いまで引
き継いでしまっている。
確かに故・鳴門親方は そのスタイルで現役時代に横綱にまで上り詰めたの
だが出稽古をしなくても当時の二子山部屋では初代貴ノ花を筆頭に同期の
2代目・若乃花や若島津などもいたので稽古相手のレベルも高く出稽古に行く
必要もなかった。
ところが鳴門部屋の関取は若の里と高安ぐらいだから自分の型を磨く事は
できるだろうが欠点の矯正をしなければいけないと稽古の時点で気付くまで
に至らずに来ているのが現状だ。
それを考えると稀勢の里がファン待望の横綱になるにはレベルの高い稽古
相手を求めて出稽古を重ねていくしかないだろうし、いくら猛稽古を重ねても
方向性を間違えていては意味がないという事が現在の稀勢の里を見るとよく
分かる。
正直言って今場所は千載一遇のチャンスだっただけに、このチャンスを生か
せなかった事が痛恨の極みでファンの期待を裏切る事になるのだから、横綱
になりたいなら亡き親方の教えを捨てて出稽古に励む事から始めないといけ
ないのではないかと思う。
« 姫矢准と千樹... | リーパー計画... » |
琴ヨーロッパとともに関脇陥落してしまえ
逆にいえば八百長はないってことですね
ファン 協会をがっかりさせた罪は本当に重い
大関全員にいえるけど手負いの横綱に負けるか
境川(元両国)関取のころ あんまりパッとしなかったが
指導者としては・・・
北の湖→こうじ→??あるかもしれない
まぁ、これは相撲協会が悪いのであって本人には責任ない事ですけど…
八百長があるなら稀勢の里が完勝するわけですから
その点はハッキリしてますね。
ただファンをガッカリさせるのは魁皇よりも酷いですよね。
>Unknown様
昇格基準を満たさずに昇進するといえば北尾改め双羽黒を思い出しますけど、コチラも大いに期待を裏切りましたよね。