天野航空二佐~ムラマツキャップ~立花藤兵衛へ

 75年12月27日に仮面ライダーストロンガーが最終回で終了したの
だが、これは71年4月3日に始まった仮面ライダー旧1号からのOAが
終わった日でもあり小林昭二が立花藤兵衛を演じた最後の日だった。

 小林昭二は立花藤兵衛以外でもウルトラマンで科学特捜隊のムラ
マツキャップとして有名なので、それについての妄想を記してみたい。

 66年5月まで天野二等空佐としてケムール人の事件に絡んだ事から
防衛組織の上層部は名前をムラマツと名乗らせ怪事件調査のために
作られた組織・科学特捜隊のキャップに就任させた。

 ところがゼットン事件が終わり科学特捜隊を引退して立花藤兵衛
と名乗り趣味のオートバイでレースに出場して活躍するかたわら、
スナック・アミーゴを経営していたのだが弟子ともいえる本郷猛が
ショッカーから改造人間にされてしまい今度はショッカーと戦う
ハメに。

 その後ショッカーを滅ぼした後もデストロン以降の悪の組織と
戦うV3以降のライダー達を支援していくのだが、V3までは少年
ライダー隊の会長をしていたのは科学特捜隊時代の経験が生きて
いるのではないか。

 つまり66年から10年近く一時期を除いて常に人類の敵と戦って
きたのだからストロンガーの最終回で‘終わったのか、長い長い
戦いが…’というセリフにも実感が沸く。

 こうしてみると小林氏が演じたキャラは行く先で人類の敵と
遭遇しているわけで、平成ガメラシリーズでは蛍雪次朗氏が演
じる大迫警部が3作品全てでギャオスやレギオンなどの怪獣と
遭遇しているのを思い出す。

 これは あくまで妄想ではあるが、それぐらい小林氏のヒーロー
作品でのインパクトが強いという事だろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 高校ラグビー... 圧倒的な強さ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。