大相撲・とことん言います!2007を見た

 今日の夕方18:05から国営放送で‘大相撲・とことん言い
ます!’をOAしていたので、チャンネルを合わせた。
 出演者は、北の富士勝昭と舞の海秀平にデーモン小暮
閣下、やく みつる の4人の対談だ。
 昨年も同じ時期に同じメンバーでOAしていたのだ。
 やく みつるとデーモン小暮は、角界関係者ではないので
忌憚のない意見が、ガンガン出てくるので面白いのだ。

 傑作だったのが約45分の番組中に20分ほどを割いて、
朝青龍問題と時津風問題を 扱っていた。
 本来ならば、今年1年の相撲界の総集編というべき番組なの
だから場所の名場面集が見られると思っていた。
 それが、約半分の時間を割いてまで朝青龍と時津風問題を
扱ったのだ。いかに危機感を抱いているか分かる。
 面白かったのが、北の富士が‘昔なら何か不祥事があると、
必ず理事達に呼ばれて説教を受けていた’などとコメント。
 つまり最近の理事達には、威厳がないという事か。
  昨年のOAでは、‘新横綱の誕生を見たい’と言っていたが
期待通りに白鵬が横綱に昇進した。
 みんなは、この事を喜んでいただけでなく、昨年は出なかった
話題として琴光喜の大関昇進が あった。
 前佐渡ヶ嶽親方が目をつけ、大関昇進のチャンスを潰す度に
‘まだまだチャンスは ある’と励ましてくれていた、などというエピ
ソードは、ホントによかった。
 そして琴光喜の大関昇進を見届けてから20日ほどして、前親方が
亡くなったというようなエピソードを もう少し詳しくやって欲しかった
と思う。

 理事長以下・幹部達の不作為が、ここにも影響を及ぼしていると
痛感した。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 昨年の今日の... 昨今の業界 年... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。