大相撲初場所は稀勢の里の話題が続くように

稀勢の里 進退懸け初場所に出場 稽古後に明言「思い通りに近づいてきている」

 今年最初の大相撲初場所が明日から始まるのだが、初場所最大の
見どころは横綱・稀勢の里の進退というのは衆目の一致するところ
だろう。

 先場所は1人横綱だったにも拘らず初日から4連敗を喫して休場
という形になり休場明けの今場所が勝負の場所となるわけで、実際
に横綱審議委員会からも‘激励’が出ており最後通牒という雰囲気
の中で迎える事になる。

 最近の稀勢の里は場所前は前向きな発言が目立つ一方、評論家達
からの評価はまちまちというのが定番になっており最終的に期待を
裏切るケースが多いというパターンを繰り返している。

 という事で例によって好調宣言を出しているのだが最大の焦点は
前半戦で横綱昇進以来のデータを見ると優勝した17年春場所や、
休場明けで唯一2桁の10勝を挙げた昨年の秋場所は連勝スタート
しているのだ。

 一方で初日を落とすと17年夏場所から昨年の初場所まで2日目
に勝って1勝1敗に戻してはいるものの、最終的に乗れずに休場と
いう結果に終わっている。

ちなみに今場所の初日は御嶽海戦で過去の対戦は6勝1敗と相性
はいい事から、ここで勝って2日目の逸ノ城相手に連勝すれば波に
乗れる可能性は高いため初日の出来がカギを握るし世間のムードも
よくなる。

 腰高で重心が高い稀勢の里にとっては貴景勝のような低い重心で
まわしに拘らないタイプが初日に来るのは嫌なものだろうが、御嶽
海はそういったタイプではないので幾らか気は楽ではないか。

 後は先場所初優勝し関脇に昇進した貴景勝が三横綱をはじめ上位
が揃う今場所どこまで勝てるかというのがあるものの、どうしても
稀勢の里の話題の方が大きくなるし逆に言えば貴景勝が話題になる
のは今場所に限っては稀勢の里がダメという事だろうから話題は稀
勢の里一色で行って欲しいものだ。

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