ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
帰ってきたウルトラマン・プルーマ編が遺したもの
50年前の昨日71年11月5日にOAされた帰ってきたウルトラマン
のプルーマ編で、プルーマを操るぜラン星人は口のきけない少年
・風間輝男に化けて‘ウルトラマンがプルーマに勝った時がウルト
ラマンの最期だ’と郷秀樹を挑発する。
こういった場合は敵の罠という事が相場で実際に小学校の近く
にプルーマが出現した時には変身を思い留まるのだが、次に病院
の手前に登場した時にはたまらず変身して戦う。
プルーマなかなか強く至近距離でスペシウム光線を撃ち込まれ
ても通じず止む無くウルトラブレスレットのウルトラスパークで
首を切断するものの、星人が強力な磁力でブレスレットを操って
ウルトラマンを攻撃するため大ピンチに陥るという展開だった。
このEP初めて見た時はブレスレットが光の渦巻からの針状光線、
無数の光の刃に光の鎖などあらゆるバージョンでウルトラマンに
襲いかかって来るわけで、やはりブレスレットがコントロールさ
れてウルトラマンを攻撃するというシーンには驚いたものだ。
これまでの作品では基本的に敵を倒した時点で戦いは終了とい
うのが定番だったが、このEPでは初めて敵を倒しても安心できな
いという形だった。
このEPから2カ月後の72年1月16日にOAされたミラーマン6話の
サブタイトルは‘鏡の中の墓場’で2話に登場したキティファイヤー
が再登場し、激闘の末にキティファイヤーをスライサーVで倒す
のだが変身を解くのに鏡に飛び込んだ直後に断末魔の泡が鏡に付
着すると鏡の世界に閉じ込められてしまう。
ミラーマンは鏡の世界に長時間留まる事は死を意味するわけで
サブタイトルからしてミラーマンがピンチに陥るのを暗示してい
たわけだが、この展開は帰ってきたウルトラマンのプルーマ編を
思い出すわけである。
そして1年半後の太陽にほえろでは‘13日の金曜日マカロニ死す’
というサブタイトルでマカロニ刑事が殉職するのかと思って見て
いたら無事に事件を解決するわけで、サブタイトルはウソだった
のか?と思っていたら事件解決後に通り魔から刺殺されるという
衝撃の結末も元ネタはプルーマ編ではないかと考えるのだが。
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