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こーじ苑
カップ戦の面白さを実感させた山梨学院の優勝
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-84644
昨日埼玉スタジアム2002で行われた高校サッカー選手権決勝は、
山梨学院が青森山田と2-2で引き分けPK戦で山梨が優勝を決めた。
試合は12分に広澤灯喜のミドルシュートで山梨が先制し後半を迎
えると、青森が57分にロングスローからのシュートを弾いた所を藤
原優大が決めて追いつき64分には安斎颯馬が決めて逆転し完全な青
森ペースかに思われた。
ところが78分にドリブルで抜け出した山口丈善のシュートのこぼ
れ球を野田武瑠が詰めて追いつき、そのまま延長戦に入るのだが両
チームとも決定的なチャンスがあったものの決めきれずに延長の前
後半20分を終了。
PK戦では先攻の青森の2人目を山梨のGK熊倉匠が止め、4人目も
外したのに対し後攻の山梨は全員が決めて4-2で山梨が優勝を決め
たのだった。
試合前の予想では地力に勝る青森山田に粘りの山梨学院が、どこ
まで食い下がれるか?というのが注目ポイントだった。
何せ青森山田は初戦の広島皆実に2-0だったものの準々決勝で
堀越に4-0、準決勝では鉄壁のディフェンスを誇る矢板中央に5-
0で圧勝するなど優勝候補筆頭の名に恥じない内容で昨年の決勝で
静岡学園に2-0から逆転負けした雪辱を期すという意味でも士気
は高かった。
一方の山梨学院は3回戦の藤枝明誠戦と準決勝の帝京長岡戦は
PK戦で他の3試合は1-0とGK熊倉を中心にした固い守りを誇って
いたし、何より11年前に初出場で優勝した時の相手が青森山田と
いうのも心強いデータだったのかもしれない。
実際12分のミドルシュートでの先制シーンは11年前の決勝で同
じく11分にミドルシュートで挙げた得点を守り切っての優勝だっ
たので11年前の再現か?とも思われたのだが、やはり青森山田は
強く後半に入って10分の間に逆転した時にはこのまま行くのかと
いう雰囲気だった。
山梨が単なる固い守りのみのチームならズルズル行くのだろう
が、残り15分をきって追い付いたところに単なる守りが固いチー
ムではないという事が証明された。
こうして見ると‘強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが
強い’というカップ戦ならではのジャイアントキリングという形で
終わった決勝だが、優勝を逃しても青森山田は強かったという印
象だったし選手権というカップ戦の面白さを堪能できたと思う。
う形で、
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