大雪で学校が休校になる理由の一つに


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-210111X512

 今年の地元の小中学校は3学期の始業式が1月8日で高校は7日の
予定だったのだが、8日未明から大雪が降っていたため小中高とも
全て8日は休校になり結果的に小・中学校は成人式連休明けの12日
からの3学期となったのだ。

 昨年からコロナ禍の影響で3学期の始業式は成人式連休明けから
でいいのでは?的な話があったものの、コチラでは例年通りに8日
からの新学期になっていたので結果的には当初の対コロナ案になっ
てしまった形である。

 実際8日に始業式があってもコロナ禍で簡素化されており、すぐ
帰る形で翌日から3連休だから悪くはなかったかもしれない。

 ここで思うのが大雪での休校が高校の場合は市内だけでなく郡部
から通学する生徒もいるため、その人達のための休校というのは分
かるし実際に台風が接近すると高校は意外にあっさりと休校という
形になっていた。

 一方で小・中学校は通学地域が狭いので少しぐらいの大雨や台風
などでも休校にはならなかったのだが、今回の大雪では前日の7日
に休校のメールが届いた。

 我々が子供の頃は少々雪が積もっても休校にはならなかったのに
と思っていたのだが、冷静に考えて見ると最近の小学生は通学校区
からギリギリの郊外に住んでいる子が意外に多く車で送り迎えをし
てもらっているケースが目立つ。

 さらに先生方も地元に住んでいる先生は珍しく隣の市や北九州市
はおろか、福岡市から1時間以上かけて通勤している先生が多いし
車での通勤がほとんどになっている。

 しかも地方ならではの事情でJRをはじめとした公共交通機関は本
数が少ないのが現状だから、余計に車での通勤が増えるわけだ。

 だからこそ大雪など降ろうものなら市外組の先生方の通勤が厳し
くなる一方、公共交通機関での通勤も本数が少なくバスなどは遅れ
がちになるわけで今年のように1日だけの簡易始業式のみなら休校
の方が無難と判断してのものではないか。

 こうしてみると地方の街は郊外型が進んでいる一方、車社会が進
んでおり
公共交通機関の本数が減るという地方ならではの事情が絡
んでいるという事になるのだろう。

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