息子に007を見せる意義

 先日次男と一緒に007ノー・タイム・トゥ・ダイを見に行った
わけだが、考えてみれば私の007劇場版デビューは高3だった81
年に友人と行ったムーンレイカーとユア・アイズ・オンリーの
2本立てだった。

 それからは83年のオクトパシーや85年の美しき獲物たち、87
年のリヴィング・デイライツと福岡での修行時代に見た後に、
00年のワールド・イズ・ノット・イナフを結婚前に女房と行く
まで全作を劇場で見ていたのだが子供が生まれてからは行く事
がなくなった。

 前作のスペクターが15年で息子達は内容が分かるようになっ
ていたものの、この頃はスター・ウォーズEP7:フォースの覚
醒が優先だったので行きそびれていたのだ。

 今回007を次男と見る事により、大人の世界を実感させてや
れる感じになっている。

 というのも以前の007はウンチクの宝庫でジェームズ・ボン
ドが飲む酒はウォッカのドライマティーニをシェイクした物
や、ロシアより愛をこめてでは肉料理に赤ワイン&魚料理に
は白ワインなどの話が出て来るなどイギリス文化を度々学ぶ
事ができるのだ。

 ちなみに亡父はジョン・ウェインの西部劇や戦争映画が大
好きだったのでTVで放送があると一緒に見ていたし、それを
見ていて分からないところがあると教えてもらっていた。

 だから父から息子へ語り継ぐべき作品として荒野の七人や
荒野の用心棒、戦争映画では大脱走などは必須作品と思って
いたので一緒に見せていたしSWシリーズもアニメ版がTV東京
系でOAされ興味を持った事からEP7以降 息子達を連れて劇場
に行く事にしていた。

 そういう意味で007は男子には必須の作品だけに今回は次男
と一緒に行く事ができたのは嬉しい限りで、これからもこうい
う世界に興味を持ち続けて欲しいと思う。

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