高校野球交流戦が終了し  


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-200817F593

 8月10日に開幕した甲子園の交流戦が今日で終わった。

 ご存知のようにコロナ禍の影響で春はおろか夏の甲子園大会も中
止になり本来なら甲子園で試合ができない可能性もあった選抜出場
校が、結果的に甲子園で1試合のみだが試合ができたので選抜出場
校にとっては救われた形になったと思う。

 正直言って先日も記したように‘もっとこうすればよかったので
は’という事は多々あったものの何せ高野連にとって初めての事例
なので最善を尽くしたというのは理解しており、ワイドショーを
中心にしたマスゴミがあらゆるイベントを潰すような世論を作る
中で行ったイベントだから最後まで関係者は緊張の連続だったろ
うし大したトラブルが起きずにホッとした次第。

 とはいえ県岐阜商で野球部員には感染者がいなかったものの学校
内でクラスターが発生し、調整が上手くできずに臨んだチームもあ
るなど悲喜こもごもの大会だったが磐城の元監督が試合前にシート
ノックを特例で行う事ができたなど特別な大会ならではのシーンも
あった。

 地域別の勝敗を見ると

 北海道:1勝1敗、東北:1勝2敗、関東&東京:3勝3敗。北信越:

2敗、
東海:2勝1敗、近畿:3勝3敗、中国:2勝1敗、四国:2勝、

九州:2勝2敗というもの。

 特に21世紀枠の3校の健闘は素晴らしく平田は創成館に6回まで
0-1と食い下がり、磐城も国士舘相手に2点を先行すると逆転され
ても一旦追い付きヒット数も9本づつ、そして帯広農が関東王者で
明治神宮大会準優勝の健大高崎に4-1で快勝したのだから驚いた。

 本来の優勝候補といわれた中京大中京や大阪桐蔭&履正社の大阪
勢や明石商らは勝った一方、健大高崎や天理らの敗戦は意外だった。

 1試合のみという形だったので戦い方に注目したのだが、やはり
どのチームも勝ちを意識した戦いをするチームばかりで甲子園と
いう球場が思い出作りだけではないというのが分かる。

 視聴率が低いというネガティブな記事もあったが学生スポーツ
というのが、高視聴率を争うコンテンツではないという事を忘れ
てはいけないだろう。

 そういう意味でも何かと批判の多い高野連だが、少なくとも
‘まず中止ありき’の他団体にない気概を見せた事は確かで自粛一
辺倒の中に一石を投じたと思う。

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