井岡一翔のモチベーションは?


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240708-0104

 昨日行われたWBA&IBF:Sフライ級王座統一戦でフェルナンド
・マルチネスに3-0の判定負けを喫した井岡一翔の試合を見てい
ると、完全にフィジカル負けしていた感じで先日記したようにミ
ニマム級からSフライ級に上げた井岡とナチュラルなSフライ級
のマルチネスの差が出たようだ。

 本来ならガンガン攻めて来るタイプは井岡にとって得意なタイ
プだったが、やはり35歳という年齢から来るフィジカルの衰えと
フレームの違いのハンデがのしかかった感じだ。

 そしてもう1つ感じるのが対戦を熱望していたエストラーダの
敗戦というのがあるかもしれない。

 井岡はSフライに上げてから事ある毎にWBCスーパー王者ファ
ン・フランシスコ・エストラーダとの対戦を熱望していたのだが、
そのエストラーダが6月29日にジェシー・ロドリゲスに7RにKO負
けして対戦がほぼ絶望になっていた。

 エストラーダと戦うためにWBOタイトルを返上してまで統一戦
で引き分けたWBA王者ジョシュア・フランコに昨年7月に挑戦し、
タイトルを奪取していたのだが今回のIBF王者マルチネスとの統一
戦もエストラーダ戦へのステップ的な意味もあった。

 ところがエストラーダはフライ級から上げてきた新星ジェシー
・ロドリゲスにKO負けした事で、エストラーダ戦が完全に消滅し
たも同然だった。

 つまりエストラーダ戦を心の拠り所にしていた井岡にとって、
これが消滅してなければマルチネス戦の結果はもう少し違ってい
たのではと思ったりする。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 井岡一翔 遂に... 七夕は子ども... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。