西田凌佑7R KO勝ちで初防衛に成功


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-241215-202412150000530

 今日大阪・住吉スポーツセンターで行われたIBFバンタム級タイ
トルマッチで王者の西田凌佑は、14位アヌチャイ・ドーンスアを
7ラウンドKO勝ちして初防衛に成功した。

 立ち上がりから独特の間合いで飛び込んで来る挑戦者のパンチを
もらいながらもガードを固めて打ち返しボディブローでダメージを
蓄積させて迎えた5Rに右フックでダウンを奪うと、7Rには左ボディ
アッパーを浴びせて2度目のダウンを取り そのままKOとなった。

 デビュー戦以来のKO勝ちという事になるのだがディフェンスマス
ター的な西田が、倒した代わりに度々パンチを浴びていたのが気に
なるところ。

 もともとディフェンスが巧い西田だが倒せないというイメージが
あって元世界王者の比嘉大吾に判定勝ちし、5
月にIBF王者エマヌエ
ル・ロドリゲスに判定勝ちして9戦目で世界タイトルを奪取するな
戦績を見れば凄い。

 とはいえWBAは堤駿斗・WBCは中谷潤人・WBOが武居由樹とバン
タム級を日本が独占しているのだが、9勝1KOと試合ぶりが地味なた
め対戦相手が強くないと目立たない。

 しかも他の団体の王者は防衛戦をこなしているのに対して西田は
なかなか初防衛戦が決まらなかったのだが、ようやく決まったら14
位というのは少しばかり残念だった。

 ウェイトも厳しそうだからSバンタムに上げると井上尚弥が君臨し
ているし、中谷潤人との統一戦を希望するなどバンタムに留まれば
他の日本人王者達と戦う事になるわけでこれからどうするのか興味
津々である。

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