バファローズ44年目にして遂に打倒スワローズなる


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https://news.goo.ne.jp/article/baseballking/sports/baseballking-345829

 神宮球場で今日行われたプロ野球日本シリーズG7は3勝2敗1分で
王手をかけたバファローズが、5-4でスワローズに勝って78年日本
シリーズ初対戦で敗れて以来44年目にして遂に雪辱を果たし96年以
来26年ぶりの日本一に輝いた。

 試合は1回にバファローズがスワローズのサイスニードから太田椋
の先頭打者初球HRで先制すると、4回には伏見虎威のヒットを足場に
バントヒットが続き1ゴロ併殺で2アウト2・3塁になるも連続四死球で
押し出しの追加点と杉本裕太郎のセンターフライ落球で一挙に4点を
追加。

 先発の宮城大弥から宇田川優希に抑えられていたスワローズは8回
に1番&2番の連打から村上宗隆のタイムリーとホセ・オスナの3ラン
で4点返すも、比嘉幹貴に流れを止められ9回はジェイコブ・ワゲス
パックから3人で締められた。

 今シリーズは神宮でスタートだからバファローズにしてみると指名
打者が使えない試合が最大で4試合ある不利な情況だった上に、
G1を
落としただけでなく絶対エースの山本由伸がケガでシリーズ登板不能
となりG2は3-0とリードから新クローザーの阿部翔太が9回土壇場で
内山壮真の代打同点3ランで引き分けに持ち込まれる厳しい展開。

 舞台を大阪に移したG3でも不調だった山田哲人に先制3ランを浴び
完敗するなど嫌な展開だったが、杉本裕太郎のタイムリーで挙げた1
点を守り切ったG4からG5は吉田正尚のサヨナラ2ランで6-4で勝って
神宮に再び乗り込む。

 そしてG6 を3-0で勝って王手をかけると連敗から一気に4連勝での
優勝を飾ったのだが、バファローズは前身の阪急ブレーブス時代に4
連覇をかけてスワローズと戦い3勝4敗で敗れて以来95年と昨年の3度
にわたり3連敗していたので昨年の雪辱だけでなくようやくスワロー
ズに勝てたという感じだ。

 それにしても今シリーズは両チームともブルペン陣が充実しており、
特にバファローズのブルペン陣はG2の阿部など打たれる事はあったが
ほぼ無得点に抑える素晴らしい出来。

 一方のスワローズもバファローズに負けないブルペン陣の活躍だっ
たが1点リードで迎えたG5でクローザーのスコット・マクガフが自ら
の悪送球で追い付かれ吉田にサヨナラ2ランを浴びると、G6 でも再び
自らの悪送球が原因で痛恨の追加点を与えるなどクローザーの不調が
最後に響いた形だ。 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
何で (こうちゃん)
2022-10-31 13:04:36
この集合、どこも中継しなかったんだろう?
 
 
 
大分ではなかったのですか? (こーじ)
2022-11-01 23:30:04
>>こうちゃん様

 たしか大分はフジTV系はなかったですかね?

 TV東京系だった03年のホークスータイガースG7はTV東京系のない地域は夜中に録画中継してましたけど、今年はそれすらなかったのですかね。
 
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