広島、ドウグラスの2発でアジア王者に逆転勝利! “世界3位”でフィニッシュ
FIFAクラブW杯は今日が最終日でヨーロッパ王者のバルセロナが
南米王者のリバープレートにルイス・スアレスの2ゴールなどで3-
0で勝って4年ぶり3度目の優勝を果たした一方、3位決定戦では開催
国枠で出場したJリーグ王者の広島がアジア王者の広州恒大にドウ
グラスの2ゴールで2-1で逆転勝ちし08年のG大阪以来の3位になった。
広州恒大はアジアのドリームチームでJリーグのチームもAFCの
グループステージで鹿島を皮切りにトーナメントでも柏やG大阪に
勝つなどJリーグ勢に3連勝していた‘天敵’だったし、広島にする
と今シーズンはチャンピオンシップもあった関係で6試合目という
ハードスケジュールで臨むので勝って欲しいが厳しいだろうという
予想だった。
実際4分に先制ゴールを奪われた後も押されまくり敗色濃厚だった
のだが、後半に入りドウグラスを投入して流れが変わり70分と83分に
ドウグラスが2ゴールを決めて逆転勝ちしたのだから凄い。
今回の広島はオセアニア王者のオークランドやアフリカ王者のマゼ
ンベにアジア王者で有数の富裕クラブである広州恒大に勝ったのだか
ら、Jリーグのレベルも巷で批判されるほど低くはないし大いに自信を
持っていいだろう。
ちなみに今日は昼間に行われた全国高校駅伝で広島代表の世羅が
男女アベック優勝したばかりか、男子は大会新記録を作っての連覇
達成なので‘広島デー’になった感じだった。