現在のホークスの強みは

V率62%!ソフトB松田V弾 両リーグ最速50勝、首位快走

 今年のプロ野球レギュラーシーズンは15日で前半の日程を終えて
今日からオールスターゲームに入っているのだが、パ・リーグでは
昨年日本一に輝いたホークスが81試合を終え50勝28敗3分の成績
で2位のファイターズに3,5ゲーム差を付けて1位での折り返しと
なっている。

 ホークスの成績を見るとチーム防御率3,15はパ・リーグ1位で12
球団では3番目、チーム打率,272は12球団トップだからリーグ1位
というのも頷ける。

 ただし昨年もそうだったのだがホークスには先発の柱ともいえる
投手が不在なのだ。

 規定投球回数に達した投手の中でホークスの場合3,40の武田翔太が
11位というのが最高で牧田や十亀に野上が入っているライオンズや、
ディクソンや西に東明がいるバファローズに1,43を誇る大谷翔平と
吉川が入るファイターズと比べればハッキリ言って心もとない。

 にも拘らず+22の成績で折り返せたのは投手陣は五十嵐亮太やデニ
ス・サファテらを中心にした鉄壁のリリーフ陣の力でもあるし後ろの
3人が安定しているからこそ、先発投手陣は6回ぐらいまでリード
していれば逃げ切れるし 少しばかり失点しても強力な打線が援護し
てくれるので他のチームに比べてプレッシャーが少ないのだろう。

 柱といわれた摂津正と大隣憲司が途中から離脱するし武田将太や
中田賢一らも安定感がなく、投げさせてみないと分からない状態の
先発陣で12球団最多の勝ち星というのは‘強いチームは投手王国’
という迷信を覆せるものがある。

 看板の打線は3番の柳田悠岐から6番の松田宣浩までが固定されて
おり、この4人が全て3割を越えているし打率も柳田が秋山翔吾との
‘異次元’の争いをしているだけでなく7番の中村晃が得点圏打率
トップなのだから凄い。

 高名なプロOB達が唱える‘打線は4番が柱'という説でも今年の
4番の内川聖一は打率こそ3割をキープしているものの、打点でライ
オンズの中村剛也やファイターズの中田翔に劣るわけだから内川が
いないとダメというほどの存在でもない。

 チームの主力を柱という形で固定するのは好調ならばいいけれど、
中心選手が不調に陥ったりケガなどで欠場すると大幅に戦力ダウン
するリスクも高い。

 現在のホークスのチーム構成はスター大好きのマスコミには不評
かもしれないが、安定した強さという面では理想的ではないだろうか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
まさに不良債権だな。 (テコンドーを五輪から除外しろ!!)
2015-07-20 22:02:19
「3年総額12億円プラス出来高」の巨額契約を結んだメジャー帰りの選手が未だに1軍登板すらしてないのに、ソフトバンクは首位を快走しているのだからそりゃ強いよw
 
 
 
まぁ話題集めですかね (こーじ)
2015-07-21 23:11:30
>テコンドーを五輪から除外しろ!!様
 その投手はコチラでは既に空気のような存在で、騒いでいるのはマスゴミだけですよ。

 とりあえずオフの話題集めに取ったとしか思えませんね。
 
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