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こーじ苑
長谷川穂積 2階級制覇への期待と不安
長谷川「第2章をつくる」=2階級制覇挑戦で記者会見―ボクシング(時事通信) - goo ニュース
昨日4月にWBCバンタム級タイトル11度目の防衛に失敗した長谷川穂積が 11月26日に名古屋の日本ガイシホール(旧レインボーホール)で2階級制覇
をかけて1位のファン・カルロス・ブルゴスとの対戦する事が昨日発表された。
WBCフェザー級王者は粟生隆寛からタイトルを奪取したエリオ・ロハスが
負傷で防衛戦を行えないので休養王者になっていたための措置らしい。
ただ‘7ヶ月ぶりにチャンス到来’と嬉しい反面、複雑な思いもある。
まず1位のブルゴスは25勝18KOと無敗の強打者なのでブルゴス側から
持ちかけられたという事。
当然ながら かなりの強打者だし、減量が厳しく苦労して12㌔は落として
戦っていた長谷川だが テストマッチも挟まずに2階級上の決定戦に出場して
大丈夫だろうかと思ったのだ。
一方で厳しい減量に苦しめられていた長谷川にとって2階級上のフェザー
級は、バンタム級で世界を取った時の頃のボクシングを取り戻せる階級でも
ある。
V6からV10までの5度の防衛を2度の1RKOを含む早いラウンドで倒して
いたので強打者のイメージがある長谷川だが、本来は足を使って縦横無尽
に動きスピードで勝負するタイプだった。
それが過酷な減量の影響で足がつりやすいので倒しまくるスタイルに
なったため、2階級上げれば本来の足を使ったボクシングができるはず。
現在は無理して減量するより階級を上げてスピードを生かして戦う方が
主流だから、個人的にはバンタム級王者の頃からフェザー級へ転向しない
だろうかと思っていた。
だからモンティエルとのリターンマッチの交渉不調によるフェザー級転向は
歓迎すべき事なのだが、せめて1試合ぐらいフェザー級で前哨戦を行って
から戦って欲しいとは考えていたのだ。
それでも日程的には今年最後の世界戦になりそうなので、ホンモノの
試合を見る事ができる期待感からワクワクしているのは言うまでもない。
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しかし、(見てませんが)坂田にはよりによってで呆れてモノが言えまへん。
いえいえどういたしまして。
これが年内最後の世界戦ですから、しんがりを飾って欲しいですね。
先週の試合については今日のネタにしてますよ。