めでたしめでたしと思われたレオだが

　今から50年前の今日75年1月3日にOAされたウルトラマンレオ39話
でウルトラマンキングによってババルウ星人がアストラに化けていた
事が暴かれ、最終的にキングから真っ二つにされたウルトラキーが修
復されウルトラの星の暴走が止まって地球との衝突が回避されてレオ
はアストラ共々ウルトラ兄弟に迎えられる形で終わる。

　ババルウ星人がレオとウルトラ兄弟を同士討ちにさせるだけでなく
ウルトラの星と地球を衝突させようとする2つの企みがキングにより
阻まれた形で、今回のEPは前年の年末と新春にわたって制作された前
後編モノの大作だったので後半のレオを代表するEPとなっているわけ
で何度も見直す機会があるEPだ。

　今EPの後編は1月3日OAで昭和ウルトラが正月3が日にOAされたと
いえば1月2日のウルトラQ1話のゴメス&リトラ編と、元日のウルト
ラマン25話の怪彗星ツィフォン編ぐらいで残りは4日以降だったわ
けで前年はタイラント編がOAされていた。

　前編でウルトラ4兄弟が登場してニセものだったとはいえアスト
ラとのレオ兄弟の戦いが描かれたのに対し、後編のウルトラ4兄弟
の登場シーンは冒頭のみ。

　残りはアストラを救出したレオがババルウ星人を食い止めている
間にアストラが、修復したウルトラキーをウルトラの星に届けた事
でウルトラの星の暴走が止まり衝突が回避された。

　そしてババルウ星人が倒された後、キングの提言によってレオと
アストラはウルトラ兄弟の仲間入りを果たし‘めでたし、めでたし’
と思われたのだが・・・・・