ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
時代劇の特撮が作られないワケ・・・・
我が家の息子達がヒーロー作品を見始めて6年ほど経つのだが、考えて
みると時代劇系の特撮ヒーローの新作がない。
忍者がモチーフの戦隊ヒーローは忍者戦隊カクレンジャーや忍風戦隊ハリ
ケンジャーなどがあるものの これらは現代の忍者の話だから、戦国時代
などを舞台にした時代劇系の新作ヒーロー作品がないのだ。
私が最初に見たのが仮面の忍者・赤影で、それから同じ東映の変身忍者・
嵐や快傑ライオン丸に(超マイナーだが)白獅子仮面や魔人ハンター・ミツ
ルギあたりまでだろう。
つまり70年代までは時代劇系の特撮ヒーローは存在していた。
ところが80年代以降あまり作られてないのは、やはり時代劇のセットを
はじめとした予算の問題が大きいのだろうか。
赤影では戦国時代にも拘わらず赤影自身が空を飛んだりロケット弾や小型
ミサイルに爆弾、更に仮面の額部分についている石から光線を発射して
戦うなど時代考証を豪快に無視したシーンが多々あった。
とはいえ赤影は例外でライオン丸の必殺技は飛行斬りだし、嵐の必殺技も
秘剣影うつしとリアルなシチュエーションに拘ると見た目に派手な光線技など
は使いづらい。
一応 嵐では終盤に‘正義の光線ガン・ビーム’と叫んで目から光線を発射
していたが、ハッキリ言ってインパクト的に弱く やはり刀での攻防戦が主流
になっていた。
更に最近のテコ入れの定番として必ずあるのがスポンサーであるオモチャ
会社が売り出す新兵器やバージョンアップモードなどだが、これも時代劇の
作品では導入しづらいと思われる。
つまり最近のヒーロー作品の定番が使われづらいというのが最大の原因と
なっている。
とはいえ我が家の息子達はライオン丸への変身ポーズなどに ハマって
いるし、意外に持って行き方によっては流行りそうなのだが やはりスポン
サーであるオモチャ会社の影響力が大きいという事なのだろう。
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テレビシリーズではありませんが
完全に時代劇ではないものの
超忍者隊イナズマ?とかいうのが
時代劇特撮だった気がします
まああまり見たことないので詳しくはないですが
確かに最近ではOVなどでの作品があったりしますから、意外な名作を知らなかったりしますよね。
やはり経費がかかるわりに、地味だというのもあるでしょうね。
それを考えると小規模経営のピープロがよくぞ快傑ライオン丸のような作品を作ったと思いますよ。