|・) |札幌☆雪祭り開場→|
|・)… 何の事だろう。
(夜松健)
( `m´) 「…你と我の札幌の
恒例の雪祭りですよ。
今日は幸い天気もよろしいですので
是非 雪像を見て回りましょう。
名物のホットチョコレートも おごりますよ。」
|・)
±±± (大 物 主) ±±±
( `m´)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【オオモノヌシ】
|・)=3 こんな雪像ないやい!
(夜松健)
( `m´) 「…いえいえ
自衛隊の方々が 宗教魅力を伝えるために
熱烈に造られたものです。」
(夜松健)
( `m´)
±±± (春端勉) ±±±
( `m´)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【魔術の学院】
(夜松健)
( `m´) 「…昨日まで このような雪像は無かったはずである。
魔術の学院の学習主任が わが札幌にまで 乗り込んで来て
勝手に自己雪像を造っていたとは!」
(夜松健)
( `m´)
±±± (春端勉)
( `m´) 「…夜松!やっぱり札幌で雪像の真似をすると
ちょっと寒いのである!
我にもホットチョコレートを買わないか!!」
(夜松健)
( `m´) 「…まさか 雪像の真似をしていたとは。
そのような真似を停止して 会場を回り
記念の雪祭りバッヂでも買うがよい。」
(夜松健)
( `m´) 「…札幌は2月上旬~中旬が 年間で最も寒い時期であるからこそ
この時期が 雪祭り開催期間として選ばれているのでありまして、
会場間の歩道も アイスバーンになっている所も多く、
特に道外からの来訪者の方は 足元に気をつけて歩行して頂きたい。」
(夜松健)
( `m´) 「…また 夏の札幌中心街では 托鉢僧が街頭で経を読誦し、
通行人が金銭や くじ引き券などを 托鉢僧の鉢に入れてゆく光景が
まれに見られるが 晩秋~春にかけては 寒さが厳しいために
托鉢僧は見かけない。」
(夜松健)
( `m´)
(托鉢僧)
( `m´)…
(鉢)
(夜松健)
( `m´) 「…おや こんな寒さの最も厳しい時期に托鉢僧とは。」
(托鉢僧)
( `m´) 「…老師と呼ばれております拙僧は
力波羅蜜の修行中なのでございます。」
外縛印を結び、左右の人差し指を立てて、
人差し指の先同士は付けずに 間をあける手印を結び
眞言を3遍誦す。
「オン・ナマボテイ
ウン・カカカ・ウン・ジャク。」
これによって 数え切れないほどの時間の中で犯した
世出世劣意の業種が除かれ、
思擇力と修習力の二種を獲得し、
煩悩や諸々の惑障を断ち
不退転となるなどの功徳が得られるとされる。
(夜松健)
( `m´) 「…これは これは。
しかしこの厳しい寒さの中、御身体は大丈夫ですかな?」
(托鉢僧)
( `m´) 「…ちょっと寒かばい。
南南西学院とは 気候が違っちょるね。」
(夜松健)
( `m´) 「…?
それは 福岡の方言では…
南南西学院と言うと…」
(短尾豊)
( `m´) 「…実は わたくしもちょっと 観光に参りして、
うじゅぱ老師として托鉢修行をしておりました。
やはりこの寒さは辛いですので
これからホテルに戻って
温かいレモンティーと ビスコッティを食そうと思います。
シーユー。」
(夜松健)
( `m´)
(短尾豊)
( `m´)つ(鉢)
|・)… 今年の雪祭りは 道外からの人が多いみたい。
(夜松健)
|・)! (`m´ ) 「…それでは 大物主像の隣に、
抗日ホットチョコの屋台がありますので…」
(夜松健)
|ミ サッ (`m´ ) 「何杯でも飲む事が可能である!!」