インドラに仕える 半神半獣の奏楽神団であるガンダルヴァに
礼拝や供養を捧げて誦してゆくうちに
霊的な力が身につくとされます。
「オン・フリーム・ゴウルゴパタエ・ナマー。」
以下 降霊法の1つですが、
基本的に 実践非推奨です。
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【用意するもの】
人形 (種類は問わないが、思い入れのある物がよさそう)
ろうそく ・おぼん(大き目の皿とかでもいい)
小皿 ・水
【準備】
1、部屋を暗くしてテーブルなどの上にロウソクを立て、その前におぼんを置く
2、おぼんに水を注ぐ(溢れないようほどほどでいいらしい)
3、水を注いだおぼんの中央あたりに小皿を置き、その小皿の上に人形を立たせる
4、点火して、人形の影が壁や襖に映るよう、テーブルや皿の位置を調節する
5、名前がなければ人形の呼び名を決めておく
【やり方】
1、壁と人形の間に入り、自分の影で人形の影が完全に隠れるようにする(人形には背を向ける)
2、人形を呼ぶ。壁に映った影に向かい「(人形の名前)さん、おいで下さい。」と、ゆっくり三回呼びかける
3、人形が来たら影をゆらして教えてくれる。反応がなければ少し間を置いて2を繰り返す
4、人形に質問タイム。但し、2択の簡単な質問に限る。
(例)「私は明日出かける時、Aの道で行くかBの道で行くか迷っています。
Aがよいと思われたら右へ、Bが良いと思われたら左へ揺れて下さい。」など。
【終わり方】
1、人形にきちんと御礼を言って、後ろを振り返らないように、手を伸ばしてロウソクの火を消せば終了
【処理】
1、おぼん・皿は軽く塩をかけて水洗いする
2、人形は、人形の好物(と自分が思うもの)を持たせるか供えるかして
目立たない場所に置いておき、二・三日したらしまってよい
【注意】
1.人形に呼びかけを始めたら終了するまで振り返ってはだめ
2.・ロウソクが燃え尽きないうちに終了させること
3.振り返らずに火を消すのが難しい場合、御礼を言ってから
「どうぞ火が消えるまでお待ちください」などの断りを入れて、燃え尽きるのを待って終了としてもよい
【注意2】
1.万が一、人形に呼びかけている時に影に笑いかけられるような事があったら、すぐに終了させた方が良い
ちなみに注意2は、婆ちゃんは経験してないそうだ。
【補足】
情報提供者の祖母は「影人形さん」とよび恋占い目的で遊んでいたらしい。
使った人形は「こけし」や「紙製の雛人形」が多かったそうだ