スラブに伝わる「聖神の遺言」です。
★「父と子と聖霊の名によって アーメン。
主イイスス・ハリストスが奇跡的に発見された手紙であり
ハリストス御自身の御手によって金文字でヘブライ語で書かれたもので、
処刑場から12マイル離れた場所で発見され、
イイスス・ハリストスと聖なる十字架の像が描かれていました。
この手紙は、それまで沈黙し、声に出して話したり、
読んだりしていなかった若者によって最初に読まれました。
「私の神聖な遺言を尊びなさい。
そうすれば、私は爾(なんぢ)の寿命を延ばすだろう。
敬虔な行いで聖なる日曜日を尊びなさい。
休息と神への奉仕のために、休日と日曜日には、
労働の報いとして孤児や貧しき者達を助けよ。
5回の金曜日は断食し、「天に在す我等の父や」と「生神童貞女よ,慶べよ」を5遍読む必要がある。
私は爾(なんぢ)の救いのために十字架上で苦しんだ。
そして爾(なんぢ)は忍耐を重んじながら この手紙を携えていなければならない。
この手紙を写すように爾(なんぢ)に頼む者は 誰であれ拒んではならない。
その手紙を冒涜する者は 追いやられるであろう。
私の手で書かれたこの遺言の真実を拒む者は呪われ、私によって裁きによる赦しを奪われるだろう。
それどころか 私が命じた 私の手によって書かれた
私の遺言を書き直し、語り直す者達は 私によって赦され、祝福され、長寿の報いを受けるであろう。
私の天使達は、そのような者たちを見捨てたり忘れたりしないであろう。
人々、つまり己の定めに満ち足りてている者達はそうなるだろう。
私の遺言が保管されている家の人の生命は永遠に加えられ、
悪霊も雷も稲妻も火も彼に触れることはない。
敵の流した血は無駄にはならないであろう アーメン。アーメン。アーメン。」