宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「木曜日の祈祷文」2

2025年02月13日 | Weblog

 


★「我は木曜日に早く起きて、ゆき、己を祝福し、
聖神の教会に到着し、十字架を立てて入り、
主なる聖神と すべての天使と大天使に祈らん。

ああ 聖なる天の始まりよ
我らに善(よ)き始まりをなす機会を与うるよう、
我らの主イイスス・ハリストスに祈りたまえ。

我は聖神の大天使ウリエルに祈らん。
聖神の光に照らされ、激しく熱き愛の火で豊かに満たされたる
聖神の聖なる大天使ウリエルに、
この燃ゆる如き火の火花を わが冷たき心に投げ込みて、
わが暗き魂を光で照らしたまえ。

爾(なんじ)の光 ああ 聖神の偉大なる大天使ウリエルよ、
爾(なんじ)は聖神の火の輝きにして、
罪によりて暗くなれる者どもの啓蒙者なれば、
聖霊の力でわが精神と心 わが意志を照らし
我を悔い改めの道に導きたまえ。

主なる聖神に祈らん。
主が我を冥府より、目に見え 見えざるすべての敵どもから、
今もこれより後(のち)も そして世々に至るまで
救い出(いだ)したまわんことを アーメン。

聖ウリエルよ、もしこれが聖神の聖旨(みむね)ならば、
金(きん)がわが箱に流れ込みて、流れ来たりて、溢るる事なく、
途切れず、乾かざるようになしたまえ。

不合意と交渉とによりて
わが言葉をすべて完全に守り
そして陸においても海においても暗き森においても
激しき風によりても わが言葉を攻めたまわざれ。

しかし 黄金の者、黄金の剣(つるぎ)、黄金の木々で我を攻めたまえ。

魚(うお)は水なくして生くる事あたわず、
子が母なしに生きられざるごとくに、
その木から採れる金(きん)も
わが箱なしには存在する事あたわざりき。

わがすべての言葉には 海中の鍵ありて
わが口には鍵がかけられたり。
我は鍵をかけ とこしえに鍵をかけん アーメン。」

コメント    この記事についてブログを書く
« 「大宝積経 巻第二十七を聴い... | トップ | 「ドン・ファン・デ・ラ・カ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。