宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ライブ映像はありがたい

2016年05月23日 | テレビ・ラジオ・映画など
たまたま今日スペースシャワーTVで「ROOTS66」の放送があることを知り、20:30からなのに、もう21時過ぎていたけれど、テレビを点けてみた。
うちで加入しているケーブルテレビではスペースシャワーTVは既定で見られるようになってるんだよねー。

「ROOTS66」とは、66年丙午の年に生まれたミュージシャンたちが集結したイベント。
行きたいなーと思ってたんだけれど、さすがにそんなしょっちゅうお出かけするわけにもいかず、諦めたのだった。

わーやっぱりすごく楽しい。眠気がとんだ。
どの人も声がよく出てるし、演奏はかっこいい。
終盤、全員で歌ってたのが「JUMP」(忌野清志郎)「勝手にしやがれ」(沢田研二)「YOUNG MAN」(西城秀樹)ってのがいいですね。

買ったDVDでも思うんだけど、ライブ映像って撮影や編集の手腕がとても問われると思うのですよ。素材がどんなによくても、料理の仕方でがっかりってこともあると思うし。
が、音楽ライブに関しては、やっぱり愛がある人が制作しているからか、アップにしたり、引きの映像にしたりするタイミングとか、複数の人の動作表情を公平に手際よく差し込んだりとか、うまいなーありがたいなーと感謝の念がわいてくる。

とりあえず今日はこんなところで。日記代わりに。

本当の気持ちを表す

2016年01月03日 | テレビ・ラジオ・映画など
たまたま時間が合ったからなんだけど、
1月2日 夜9時からNHKでの新春スペシャルドラマ『富士ファミリー』というのを観た。
http://www.nhk.or.jp/dsp/fujifamily/

前日の番宣(『コトバのお年玉』という番組の一部)で、出演の小泉今日子さんが
「子供のヘタな字で世界が平和でありますようにって書いてるような台本っていうか でもそれが本当の気持ちなんだなという気がしてしまうというか」
と話していて、え、なんだかそれって脚本家に失礼というか奇をてらってそんな言い方になったのか、と思ったのだが、

実際観たら、ほんとうにそのとおりの内容で、びっくりした。
キョンキョンすげー。

台詞とか私にとっては結構ベタな感じで、演じ方によっては目も当てられないって感じになったような気もするんだけど、みなさんさすがだなーと思った。
マツコロイドの正しい使い方を見た。あのセリフはマツコロイドが言ってこその説得力だよねー。

最後、みんなでおはぎつくってるときは、もう少し衛生面で気を配ってほしかったけど…昔はよくても今はあれでは店で売れないと思う。せめて髪はひっつめて三角巾にマスクでしょう。

違和感といえば20年間プロポーズし続け断り続ける間柄ってのも違和感だけど…まぁこれはそのもやもやも含めてのドラマだからな…

後から、こちらは時間が合わなかったんだけど観たかったので録画しておいた『コトバのお年玉~薬師丸ひろ子×小泉今日子×有働由美子の初夢トーク』を観た。
途中、脚本家木皿泉さん宅を、出演の片桐はいりさんが訪問するというコーナーもあり。
はいりさんオシャレでかわいかった。
木皿泉脚本の『すいか』って2003年だったのねー。これまた干支が一回りしている。

観ながらふと思ったことは、上記と連動するんだけどキョンキョンの言葉の独特さ、正確さについて。
学校優等生は、ついあるかないか分からない「正解」を探して、それに近いことを言おうとしてしまう傾向がある気がするんだけど、学校教育から早々に離脱した?キョンキョンにはそれがない。
率直に、自分の思ったことを、自分の持っている語彙で、気持ちと言葉が離れないように正確に表現しているんだ、と思う。
私自身は学校教育にどっぷりつかってて、無難な言い方とか、その場その流れならこれでみたいな言い方書き方をしがちなので、キョンキョンの言葉にはっとする。
本当の気持ちに嘘がないように心したい。

ひろ子さんもキョンキョンもとても素敵で(有働さんも素敵だけど進行役なので置いておいて)、新年からいいものをみた。

月曜日のテレビ

2015年03月02日 | テレビ・ラジオ・映画など
3月2日(月)夜の記録(書いたのは3/3)

事情により夕食を終えたのが9時をだいぶ過ぎた頃。
なんとなくテレビをザッピングする。
フジテレビ系は月9ドラマの時間帯だった。
今期は『デート~恋とはどんなものかしら~』。
主演の杏さんがラジオ番組で紹介していたので(ポッドキャストで聴いていた)、内容はなんとなく知っていたが、初めて観た。

いやーおもしろい!
台詞の量がハンパないというのを杏さんが話していたが、芸達者な人を揃えているのはそのためもあるのでしょうね。
長谷川博己がすごくイイ!
不倫ドラマの相手役でなんだか持ち上げられていたのを見たときは「??」だったけど、実力ある人なのねー。おかしくってたまらない。
「テキパキしやがって」がツボ(^^
来週も観ようかなー

10時から日本テレビ系『しゃべくり007』。
ゲストのひとりが及川光博だったので。
ファンというわけでは全然ないのだが、同年代として動向が気になっている一人なのだ。
口元がなんとなく美輪明宏化しているように思うのは気のせいだろうか。
「王子」時代のファンは、転向後の彼をどう思っているのだろう。
予告で年相応のショボイ生活?を披露するとあったので、心配していたが、まぁ、ギリギリのところだろうか。この番組のレギュラー陣も同年代だからツッコミが適切でよかった。

途中からフジテレビ『SMAP×SMAP』。
草剛が東出昌大を誘ってドライブデート、いろいろ話をしていた。
草40歳に対して東出27歳。
東出くんの落ち着きに対して、草くんの子供っぽさに、(40代の私としては)なんだかいたたまれない気持ちになってしまったが。
うーん、個人的なものなのか、世代的なものなのか。
が、個人的に振り返ると、私も20代後半のころは今よりも大人としての落ち着きがあったような気がしたりして。
年をとるといろいろゆるんでくるのかな。
いちばん大人っぽかったのは中学3年くらいの頃だったと思う。

その後は録画していたフィギュアスケート欧州選手権エキシビションを少しだけ観る。
今年は去年ほどの情熱がなく、欧州選手権各種目はうっかり見逃してしまったのが今更ながら悔やまれる…
いろいろ書きたいところだが、長くなりそうなのでここでは割愛。
このときはものすごく眠くなってしまったので、3組目のタラソワ・モロゾフ組までで止める。

『月曜から夜ふかし』まで起きていたかったが、諦めて録画。

数年経って読み返したら懐かしいかもと思って書いてみた。

街の輝き 人の輝き

2014年10月15日 | テレビ・ラジオ・映画など
10月15日午後10時よりBSプレミアムで
「シリーズ東京 街はこうして輝いた 青山 石津謙介」
という番組を観た。

予告を見ておもしろそうだなと思って。

そして実際、初めて知ることばかりでとてもおもしろかった。

・青山通りがファッションストリートである所以はVANの移転に始まること。
移転の理由に、緑が豊かであることと、東京オリンピックによる国立競技場建設などでここがスポーツの中心になること、それが、アイビーの精神に合致している。
また、青山は高い土地にあるので、ここで流行するものは赤坂、新宿、渋谷と低いところへ流れていく。
(「高い」と聞くと反射的に価格のことかと思ってしまうけど、東京の地形のことなのね。坂道のことを思い出して、ははぁと実感)
・「スタジアムジャンパー」「トレーナー」は石津氏の造語である。
・東京オリンピックのユニフォームは石津氏の監修である。
あらためてじっくり見るとジャケットの形といい、赤と白、プラスアクセントに黒という配色といい、すっきりとしてとてもオシャレ。
(「東京オリンピック」記録映画の監督は市川崑だし、オリンピックとか国家行事にも、ハイセンスでカッコイイ人は関わっているのだなとあらためて発見したように思った)

石津謙介氏の履歴も興味深かったが、驚いたのは、「先の戦争がその人の人生に負の影響を与えていない例もあるのだ」ということだった。
実際はいろいろあったのかもしれないが、略歴を見る限り、戦争による物心両面での喪失とか失意とかそういうものは感じられない。
グライダーを趣味としていた石津氏は、軍のグライダー操縦の指導として、中国天津に渡り、兵役は免れる。
天津では洋品業に携わる。
軍国主義の恩恵を受けていた人は戦後ガクッとなるイメージがあったけど、英語ができた石津氏は通訳として活躍し、そこでアイビーについても教えられる、と。

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石津謙介氏の服は、平成の初め、購入していた通販雑誌フェリシモでも販売していて、そのときの流行とは全然違うけど他のページよりもダントツセンスがいいなと思っていた。
私がアイビールックをいいなと思うのは、個人的な好みもあるけど、私が幼児から小学生頃までの刷り込みもあるのかなと思った。
当時の児童向けファッション書籍(「おしゃれ入門」とかあった)をつくっていたのが、VANに影響を受けた若い大人たちだったのかな、と。
そこで唐突なようだが、ふと思い出したのは、サンリオの「キティちゃん」。
今のキティグッズの基調色はピンクでそこはかとなくヤンキーテイストだが、私が幼児のころは違った。
きっぱりとした赤、もしくは白。あれはアイビールックの流行に同調していたと思う。
キティちゃんの絵のついたまっ赤な小さいスポーツバッグは、どんなお洋服にもよいアクセントになって、当時こだわりオシャレ女子(?)だった私のお気に入りだったのであった。
私の青春期以降のうっすらとした不満は「アイビールック的なものの流行を待ち望んでいるのにいっこうにそうならない」ことだったような気がする。流行りは関係ないというけれど、流行の形は廉価普及版が大量に出回るけれど、流行らないと値段が高かったり、直接は買えなかったり、気後れしたりして、手が出ないのだった。
(と、書きながら、そういうことを乗り越えてこそオシャレといわれるのかなとも思う^^; 私としては日常気軽にお財布に優しく気持のよいものを着たいと思うけど・・・)

第二期青春の終わり

2013年09月11日 | テレビ・ラジオ・映画など
少し前のことだが、
ツタヤでレンタル100円の日があり、
続けてDVDで映画を2本観た。
それは
『モテキ』
『苦役列車』
その頃、NHK土曜ドラマ『夫婦善哉』の番宣をやっていて、森山未來つながりで思い出したのである。

『モテキ』はずーっと前からレンタル中が続いていて借りられなかったので、人気あるんだな、おもしろいんだろうなとは思っていたのだけど、前知識はまったくなかった。
そして、ほんっとうにおもしろかった!!

しかし、私が今30代前半だったら、身につまされて冷静に観られなかったかもしれない・・・と思ったりして。
主人公藤本幸世くん(森山未來 あの台詞回しと身体のバネはスゴイ!!)の、歌の世界に同一化してテンション上げてる感じも身につまされるが、とりあえず私は男ではないのでそれはいいとして、
33歳独身一人カラオケが趣味のるみ子さん(麻生久美子)というのが、26歳みゆき(長澤まさみ)と友人という、絶妙の設定で。
彼女の言動が痛い。「あ」に濁点つけてうめいてしまう。
いやー私は当時は一人カラオケもしてなかったし、麻生久美子さんじゃないし、決して同一視しているのではないけど、心持ちが。

るみ子さんだけじゃなくて、この映画全体の世界観に、リアルタイムで身につまされたり、同一化して妄想に入る時期は、いつのまにか通り過ぎていたのだなー、嬉しいような残念なような・・・という感想があり、タイトルの言葉が浮かんだのであった。

『苦役列車』はたぶん、スガシカオさんのブログにあって記憶していたのだと思うけど、中野翠さんも結構長文を書いていたのね。Wikipediaに引用されていた。
主人公は昭和42年生まれで、映画の中の80年代中期の東京って、私はじかに知らないけれど、オシャレマスコミに載らないところはこんなんだったんだろうな。
地方出身世田谷在住サブカル少女に毒づくシーンに、私もそう思われるのがいやで当時は上京にためらいがあったんだよなーと共感した。田舎者だけど思考は江戸っ子(?^^;)
マドンナの康子ちゃんというのがほんとにいい子でしかもわざとらしくない。前田敦子さんはいい役もらった。で初めて彼女の魅力が分かった。
主人公の貫多にとっての輝かしい青春(第一期)ってほんの一瞬のことで、そのほとんどは情けないものだけど、でも情けなくても取るに足りなくても「青春」という一時期には違いないわけで、青春だなぁと思う自分は、この時期からだいぶ遠くへきたのだなぁと再び思うのであった。

ラジオの思い出

2013年01月21日 | テレビ・ラジオ・映画など
録画しておいたNHKEテレ『日曜美術館』(坂本龍一×日比野克彦 アートと音楽)を観た。
なんとなく録画しておいただけなんだけれど、かなり刺激を受けた。

それはそれとして、
久々に坂本龍一さんのお姿をテレビでじっくり拝見した。
先日来、ラジオのことを考えていたので、それとあいまって坂本さんのラジオ番組のことを思い出したのでちょっと書いておこうかな、と。
30年近く前というのがちょっとすごいですが

私は万事ちょっと遅れているもので、伝説のラジオ番組『サウンドストリート』を聴いたのも、ほとんど終わりかけの頃であった。
(関連のサイトを見ると、古館伊知郎氏ゲストの回は覚えている。坂本ベスト10、矢野ベスト10はカセットテープに録音して、たぶん今もある)
その代わりというか、半年後?くらいに始まった『サウンドビジュアート』は、ほとんど毎回、でもないけれど結構聴いていた。
(「不思議の国の龍一」というサブタイトルを聞いて椅子から転げ落ちそうになった^^;)
私高2から高3にかけての1年間、日曜の午後だった。
坂本さんの仕事としては『ラストエンペラー』の音楽監督、出演が決まって、撮影、公開直前、という時期だったような。大々的に『世界のサカモト』となる直前の段階かと。

大島渚監督がゲストで、当時の新作『マックス・モン・アムール』の話をしていたこともあった。
「フランス語の自然な発音だと『モナムール』なのだが、映画業界では「ン」をタイトルに入れると興行成績が良くなるというジンクスがあるので」
と言っていたことを、ふいに思い出したのだけど、記憶違いかなぁ・・・
というか、これを書きとめようと思って、この項を書き始めたのだけれど^^;

うーむ、書き始めてはみたものの、今現在情熱をこめて語りたいことってほかに思いつかないなぁ・・・
大島渚監督も世代によって印象とか思い入れが異なる人なのだろうなと思ったけれど(『戦メリ』に深い思い入れがあるのはある世代に限られるような気がするのだが・・・)、坂本さんも世代とかその人のタイプによってさまざまなのだろうなーーと思う。

ポッドキャストの話2

2013年01月21日 | テレビ・ラジオ・映画など
最近は車の中ではもっぱら『安住紳一郎の日曜天国』略して「にちてん」のポッドキャストを聴いている。
今はさかのぼって2010年頃のものを聴いている。まだ先の楽しみがある^^
いくつかダウンロードできない回があったのだが、それは私のiPod touch (車内で聴くのはこれ)が悪いのか、配信後に何か不都合があって拡散禁止になったのか?

聴いた中でびっくりしたのは、お知らせを読む中澤さんの声が涙声になっていた回。
安住さんお休みの回の翌週で、先週ひとりでがんばった中澤さんを賞賛するお便りがわんさか届いた(そして「ないしょの話」というメッセージテーマに便乗して安住氏の悪口がたくさん届いた)という回の。
や、まぁ、なんというか、前にも書いたけど、安住さんくらいの年のアナウンサーはやっぱり旧世代の人とは違うな、男女平等意識が根付いてるんだなー、という驚き。
(中澤さんはアシスタントといえど、キャリア自体は自分と変わらない、自分と同じ放送業界を背負っているひとりでありライバルなんだよーという主張があった)
そして、生放送で聴いた人はさぞやびっくりしただろうけど、これがナマの醍醐味というものかも、などと思ったりもした。

感心したのは、東日本大震災の翌々週ごろの回。
当時の深刻な状況を思い出すと、安住さんの声はやっぱり民放ノリというか、真面目に語ってもなんだかそらぞらしく聞こえるんだよねー、でも関東地方のラジオだし、番組をやるからには暗くなっててもいけないわけで・・
というところで、安住さんのトークも軽快に始まった。
で、オープニングトークのテーマは「合唱」。
(↑安住さんの趣味は主に「醤油・パンダ・合唱」だそうだ(だっけ?))
思わず笑っちゃうトークの合間に、安住さん所蔵の(各地実力派少年少女合唱団による)合唱曲が流れる。
ポッドキャストなので、曲は聴けないんだけれど、生放送で聴いていた人たちは励まされただろうなーと思った。安住さんの真意を感じ、涙した人も多いかも。

そして、有名人はやっぱり苦労が多いなーという、ありがちな感想もあり。

頻繁に聴きすぎたせいか、テレビで『ぴったんこカンカン』を見ても『情報7days』を見ても、「うわ、安住さんだ」と、なぜかまじまじと顔を見直したりしてしまう^^;
(というか、「安住さん司会だし、ちょっと観ようかな」と上記番組にチャンネルを合わせたりする)

というわけで、以前は外国語の講座やポッドキャストを分かっても分からなくても流していたのだけれど、すっかりご無沙汰。外国語でも、ラジオ番組を楽しめるだけの語学力をつけたいものだと思う^^;

去年観た映画

2013年01月18日 | テレビ・ラジオ・映画など
去年、DVDで『ソウル・キッチン』を観て、久しぶりに映画を観たと書いたが、以降観た映画(DVD)の覚え書き。
手帳に書きつけていたものを抜き出した。
(ちなみに「ほぼ日手帳」。去年初めてほぼ毎日行動記録を書いた)

DVD)Somewhere
DVD)キック・アス
DVD)人生万歳!(Whatever works)
DVD)ニューヨーク・ストーリー(New York I Love You)
(あした順子・ひろしみたいな老夫婦が印象に残っていると手帳に書いてある・・)
DVD)しあわせの雨傘(Vive la France les annees 70)
映画館)サルトルとボーボワール
映画館)ミッドナイト・イン・パリ
映画館)幸せへのキセキ(We bought a zoo.)
(「20 seconds' courage」と手帳に書いてある・・)
DVD)それでも恋するバルセロナ
録画)ジェーンオースティン読書会
映画館)ル・アーブルの靴みがき
映画館)屋根裏部屋のマリアたち

あんまり観てないなぁ・・・観ていたのは大体夏くらいまでで、その後ほとんど観てない^^;
『幸せへのキセキ』に出てきた女の子、見たことあるなぁと思ったら『Somewhere』の娘役の子だった。
『Somewhere』、以前観た『ロスト・イン・トランスレーション』と構造的に同じ話なのではと思い、ソフィア・コッポラの病は深いなぁなんて思った。その病を才能というのだろうけれど。

ポッドキャストの話

2012年12月28日 | テレビ・ラジオ・映画など
年賀状描きが捗らないのでまたブログを書いてしまうのである。
今から図案を考えるのもいかがなものかと思うのだが・・・^^;

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最近ハマっているポッドキャストは、App StoreのおすすめNo.1でもあるけれど
「安住紳一郎の日曜天国」。
前は週に1度の更新を待って聴いていたのだが、ふと見た「2007年までさかのぼってしまいました」というレビューに影響され、自分も前年分をさかのぼって毎日聴いてしまっている。
まとめて聞くと、フリートークが多いせいか、なんというか「耳で聞くブログ」っていう感もあるなと思ったり。
「本放送と合わせてお楽しみください」「これはあくまで試供品。本放送を聞きなされ」という声が必ず入るんだけれど、本放送が聴けない地域だからポッドキャストを聴いているわけでー、と毎回言いたくなる^^;

私は世代論が結構好きなので(実際目の前にいる人に「団塊」とか「ゆとり」とかいう言葉を使ったことは全くないけど)、安住さんの話も個人的な性格以外に「ほほー団塊ジュニアっぽいなー」と思ったりもする。
それにしても、自分より年下の人が、若い世代への違和感を語ったり、「昔はこうだったのに今はー」みたいな話をするのを聞くと、なんだか不思議な気分になりますねー。
それだけ時が流れているのねー。みんな順番に若くなくなっているのねー。
という自分も、さらに年上の人からはそう思われているのだろうけれど。

安住さんはもちろんおもしろいが、これもレビューに一杯同意見があったが、相方の女性、中澤さんの魅力も大きいと思う。
でしゃばりすぎず、ひっこみすぎず、かつ、リスナーが違和感を感じない反応をするって難しいと思うのですよねー。いろんな番組の女性アシスタントを観たり聴いたりして、そう思う。あの天然の大ウケ笑い声はすばらしいと思う^^
また、リスナーからのお便りのレベルが高いなーと、すごーく感心する。ウケを狙いすぎない程合いがうまい。なんでかな。

なんだかまとまりつかないけれどせっかく書いたので更新しよう。


感動をありがとう(タイトル要再考)

2010年02月28日 | テレビ・ラジオ・映画など
(3/1記)
オリンピックを観ているうちに2月後半が過ぎてしまった。

フィギュアだけでなく、他の競技もなかなかおもしろく、夏のオリンピックよりも好きかもと思った。
雪や氷がレフ板の役目を果たすのか、競技中あるいは競技後の選手のみなさんの顔が、はっとするほどきれいに見えるし。
(テレビに映る人の容姿をあれこれ(いい方に)言うのはOKかな・・・と)
中学以来1回しかしてないけど、またスキーやろっかなとまで思ったりして。
(スピード恐怖症なので、滑降はじっくりボーゲンで^^;)

そうそう、なんの関係もないけど、富山県住みなので言わなくては。
スピードスケート女子団体パシュート銀メダルおめでとう!
3選手のうちの田畑さんと穂積さんが、富山県の企業にお勤めなので、以前からニュースで話題になっていた。
特に田畑さんは4度目のオリンピック出場。
どちらかといえば地味な競技で、メダル圏内でないと注目してもらえないし、胸中どうなんだろうと漠然と思っていたもので(私はスポーツに無縁な人生なものでアスリートの気持ちがよく分かっていないと思う)、こうして嬉しい結果が出てほんとうによかった!

このパシュートという種目、3人が「あうん」の呼吸で協力しあうことが大切みたいで、和を重んじる(昔ながらの)日本人には合っているなぁ、と思う。
同じスピードスケートでも、駆け引きで相手を出し抜くやつは、気持ちの優しい人には向かないのでは、と思っていたので(そんなこともないのかしらん?)こういう種目があるのってよいことだ。

3人手をつないで表彰台にぴょこんと飛び乗っていたのが、とってもかわいかった。
あれ、金メダルのドイツ選手たちはどうやって乗ったのか見たかったんだけど、テレビには映らなくて残念。
補欠の15歳高木選手にメダル3つかけてあげてたのも、なんだかよかったなぁ。

フィギュアスケートもそうだけど、日本チーム内で、みんな仲良さそうなのを見ると(少なくとも普通におしゃべりしてる。実情は知らないけど)、こちらもほほえましく嬉しくなる。「和」って素敵な美徳だなぁ、などと。