宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

いろいろ複雑・・・

2014年02月17日 | にわかフィギュアスケート
ソチオリンピックフィギュアスケート男子シングルショートプログラムは、仮眠を取って1時過ぎ(でしたっけ)の第2グループからナマで観た。
やっぱりナマだよね!と興奮と満足のうちに観終えたのだが、案の定というか予想以上に日中ダメダメになり、多方面に迷惑をかけてしまった(>_<) 致命的なミスでないだけ幸いだった・・・
深く反省し、泣く泣くフリープログラムは録画を後から観ることにして、早々に布団に入った。
しかし、3時前に一旦目覚め、テレビを点けてみたらちょうど町田選手がリンクに入るところ。彼の後は最終グループだし、もう観ないでいるわけにはいかない! 結局観た。羽生選手の金メダル確定を見届けて4時半過ぎまた寝た。

はー・・・
振り返ってみれば、あくまで一観客の私にとってはということだけど、まずまず妥当な結末だったかな、と。

正直に書いてしまうと、観た直後は、フリー金銀二人の演技には「あーっもう!!」とがっかりしていたんだけれど、羽生選手は金だけどミスありってことで、次回へのモチベーションにもなって、かえってよかったのかも。
次は完璧演技で連覇か!?と期待してしまう。
あ、そうそうフリーのあの衣裳、ずっとヘンだと思ってたけど、ソチのリンクでは見映えがしていちばんよく見えた。あれジョニー・ウィアーデザインなんでしょう、おみそれしておりました。
チャン選手は・・・フィギュアスケートの伝統と格式の上では、彼が完璧演技をして逆転の金っていうのが最上のシナリオだったと思うのだけれど・・・(>_<)でもここでミスるのがチャンさんなんだなーといとおしい(?)

今まで観た金メダルの演技(フリーの)って、前回のライサチェックとか、女子だけど荒川静香さんとか、まったくニワカで観ても、観ているうちに引き込まれて静かな興奮を覚えたというか、これは来る!という感じがあったもんだから、金メダルはそういう人が取るもんだという思い込みがあった。
なので、今回はちょっとなープログラム全体での感動がなかったなーと、それで金メダルなのが残念に思ったのだけど、でも、こう言っちゃなんだけど、難度を落とせばノーミスもしやすいわけで、高難度に挑むことを奨励するからには今回みたいな勝負のあり方もスポーツとしてはまったくありなのですよね・・・

ベテラン組が全体的に良い演技で爽やかな笑顔で終えられたこともよかった。
高橋選手も観る前はハラハラしていたけど、爽やかな風が吹くような演技で(フリー)、後で観返してちょっと涙ぐんでしまった。
プルシェンコさんの棄権は、まさにフィギュアスケートの神様がそうさせたのだと思う。
彼の身体のためにも、公正な採点のためにも・・・
ダンゴ状態の銅メダル争いのなかでデニス・テン選手が取れたのも、妥当で良かったかな、と。
(カザフスタンの地位向上のためにも)
私だけかもしれないが、テン選手と町田選手ってなんか雰囲気かぶってないか?そうするとバックアップの差で町田選手には不利じゃないかなー・・・と思い、テンくん体調悪いみたいだし出なかったらいいのにと密かに思っていたのだった。すみません・・・実際同時に見たら全然違ったけど。

長くなったのでここまで。