(9/5記)
行ってきました!
「矢野顕子40th Anniversary ふたりでジャンボリー ~糸井が書いて矢野が歌う1101曲(の予定)~」ゲスト:糸井重里 @新宿文化センター 大ホール
詳しくは「ほぼ日刊イトイ新聞」サイト内に中継ページが
「糸井が書いて矢野が歌う日」
実は、チケットを取った当初はあんまり期待感はなかったのだった。
糸井さんも言っていたけど「ひとつだけ」とか「David」とか矢野さんだけで自立している名曲がいろいろあるわけで、今回はそういうのとかカバー曲はやらないわけでしょー、トークが入ると演奏時間も減るしー
などと思っていた私には、イベント企画の才能はまったくない(^^;
想像をはるかに超えておもしろかった!!大大満足!
振り返ると、40周年記念としていちばんふさわしいイベントだったのではとも思う。
矢野さんの「これまで」と、さらに新曲をとおして「これから」まで感じとれてしまうというお得感。
お二人のやりとりに終始ニコニコ。
あの空気感も「ここでしか吸えない空気♪」だったなー。
「あの時は気負っていた」ということを気負いから解き放たれて気楽に話せる感じ、そういうのもよかったのかなと今ちょっと思った。20年前だったらまだこういう感じにはならなかったような(1101曲のいくつかもまだ生まれてなかったわけだが)。これも40周年の醍醐味かも。
以下、時系列(じゃないかもしれないけれど)に個人的な感想をいろいろ。
「CHILDREN IN THE SUMMER」に続いて「しんぱいなうんどうかい」。
「夏」から「秋」へと、季節感の推移がステキ。
「うんどうかい」ピアノ弾き語りで聴いたのはほとんどはじめてくらい?
なんでこれがパット・メセニーの後に入ってるんだー、とアルバムの中での続くイトイ曲2曲の位置づけがまったく分からなかったのだけど、こうして聴くと、やっぱりいい曲だー。
「女、キラキラ。男、ソワソワ」こんな曲がCMで聴けたなんて、旭川は進んでいたのねー。
次の「SLEEPING DUCK」とともに、ものすごくかっこいいピアノと歌唱!
「おいしい生活」のピアノ弾き語りに感激。大好き!
80年代の広告業界の様子がいろいろ聴けたのも興味深かった。
保存されてないということでの、CMと浮世絵の相似の話とかも。
「にぎりめしとえりまき」で
「このころは一流ミュージシャンたちとの共演がおもしろくて仕方ない時期だったでしょう」
「そう『ELEPHANT HOTEL』のころね」
と、この曲の英語タイトルについてのおもしろい話が続いていったんだけど、糸井さんの言葉、さらっと言ってるだけなんだろうけど、なんだかどきっとした。よく見てるなー、なんて。
あ、そういえば「ニットキャップマン」についての解釈の違い、私は矢野さんのしか聴いてないから、糸井さんの言ってることのほうがよく分からなかった(^^;
「自転車でおいで」は『峠のわが家』に入っていると勘違いしての「(このアルバムは)矢野・坂本コンビの最高傑作」の言葉だったと思うんだけど(実際は次のアルバム『GRANOLA』)、えーと、槇原敬之さんも、たぶん砂原良徳さんも?(教授が共同プロデュースだし)高1の終わり頃にこのアルバム聴いてたんだよねーGRANOLAは高3の晩秋ね
・・・なんてことを、ふと。(今回のパンフレット、各アルバムの発売日も書いてあって、いたれりつくせり^^)
「ただいま」もたぶんはじめてピアノ弾き語りで聴いて感激。
名詞代わりの「春先小紅」は「かわいい名刺になったね」の言葉がかわいい。
「ただいま」のほうに「春先小紅」の歌詞がのる可能性もあったという話にびっくり。
歌ってみようと思ったけど、できない(^^;
スクリーンで歌詞を見ながら(直筆FAXだったりもして)だと、いつも以上に歌詞が味わい深かった。
矢野さんの歌唱も歌詞がよく届くもので、しかもピアノもいつも以上にかっこよく聴こえた。
アンコール大トリの新曲「SUPER FOLK SONG RETURNED」には爆笑&感動!
64歳なのは、しわとしわとで32が倍したからなのかー、と合点がいった^^
「SUPER FOLK SONG」以上に「ハッピーエンドにしておくれ」を切実に感じた。
やっぱりほんとのエンドが近いからか(^^;?
なーんて、でもひとつのくぎりとしてのエンドはいつも「ハッピーエンドにしてください」ってお願いしちゃうなー。
本日(9月2日)は、ほんとにハッピーエンドでした!!
(夜行バスに間に合ってよかったーというのもあったり(^^;)
行ってきました!
「矢野顕子40th Anniversary ふたりでジャンボリー ~糸井が書いて矢野が歌う1101曲(の予定)~」ゲスト:糸井重里 @新宿文化センター 大ホール
詳しくは「ほぼ日刊イトイ新聞」サイト内に中継ページが
「糸井が書いて矢野が歌う日」
実は、チケットを取った当初はあんまり期待感はなかったのだった。
糸井さんも言っていたけど「ひとつだけ」とか「David」とか矢野さんだけで自立している名曲がいろいろあるわけで、今回はそういうのとかカバー曲はやらないわけでしょー、トークが入ると演奏時間も減るしー
などと思っていた私には、イベント企画の才能はまったくない(^^;
想像をはるかに超えておもしろかった!!大大満足!
振り返ると、40周年記念としていちばんふさわしいイベントだったのではとも思う。
矢野さんの「これまで」と、さらに新曲をとおして「これから」まで感じとれてしまうというお得感。
お二人のやりとりに終始ニコニコ。
あの空気感も「ここでしか吸えない空気♪」だったなー。
「あの時は気負っていた」ということを気負いから解き放たれて気楽に話せる感じ、そういうのもよかったのかなと今ちょっと思った。20年前だったらまだこういう感じにはならなかったような(1101曲のいくつかもまだ生まれてなかったわけだが)。これも40周年の醍醐味かも。
以下、時系列(じゃないかもしれないけれど)に個人的な感想をいろいろ。
「CHILDREN IN THE SUMMER」に続いて「しんぱいなうんどうかい」。
「夏」から「秋」へと、季節感の推移がステキ。
「うんどうかい」ピアノ弾き語りで聴いたのはほとんどはじめてくらい?
なんでこれがパット・メセニーの後に入ってるんだー、とアルバムの中での続くイトイ曲2曲の位置づけがまったく分からなかったのだけど、こうして聴くと、やっぱりいい曲だー。
「女、キラキラ。男、ソワソワ」こんな曲がCMで聴けたなんて、旭川は進んでいたのねー。
次の「SLEEPING DUCK」とともに、ものすごくかっこいいピアノと歌唱!
「おいしい生活」のピアノ弾き語りに感激。大好き!
80年代の広告業界の様子がいろいろ聴けたのも興味深かった。
保存されてないということでの、CMと浮世絵の相似の話とかも。
「にぎりめしとえりまき」で
「このころは一流ミュージシャンたちとの共演がおもしろくて仕方ない時期だったでしょう」
「そう『ELEPHANT HOTEL』のころね」
と、この曲の英語タイトルについてのおもしろい話が続いていったんだけど、糸井さんの言葉、さらっと言ってるだけなんだろうけど、なんだかどきっとした。よく見てるなー、なんて。
あ、そういえば「ニットキャップマン」についての解釈の違い、私は矢野さんのしか聴いてないから、糸井さんの言ってることのほうがよく分からなかった(^^;
「自転車でおいで」は『峠のわが家』に入っていると勘違いしての「(このアルバムは)矢野・坂本コンビの最高傑作」の言葉だったと思うんだけど(実際は次のアルバム『GRANOLA』)、えーと、槇原敬之さんも、たぶん砂原良徳さんも?(教授が共同プロデュースだし)高1の終わり頃にこのアルバム聴いてたんだよねーGRANOLAは高3の晩秋ね
・・・なんてことを、ふと。(今回のパンフレット、各アルバムの発売日も書いてあって、いたれりつくせり^^)
「ただいま」もたぶんはじめてピアノ弾き語りで聴いて感激。
名詞代わりの「春先小紅」は「かわいい名刺になったね」の言葉がかわいい。
「ただいま」のほうに「春先小紅」の歌詞がのる可能性もあったという話にびっくり。
歌ってみようと思ったけど、できない(^^;
スクリーンで歌詞を見ながら(直筆FAXだったりもして)だと、いつも以上に歌詞が味わい深かった。
矢野さんの歌唱も歌詞がよく届くもので、しかもピアノもいつも以上にかっこよく聴こえた。
アンコール大トリの新曲「SUPER FOLK SONG RETURNED」には爆笑&感動!
64歳なのは、しわとしわとで32が倍したからなのかー、と合点がいった^^
「SUPER FOLK SONG」以上に「ハッピーエンドにしておくれ」を切実に感じた。
やっぱりほんとのエンドが近いからか(^^;?
なーんて、でもひとつのくぎりとしてのエンドはいつも「ハッピーエンドにしてください」ってお願いしちゃうなー。
本日(9月2日)は、ほんとにハッピーエンドでした!!
(夜行バスに間に合ってよかったーというのもあったり(^^;)