宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

至福の時間

2019年08月06日 | 音楽
(8/13記)

矢野顕子さんのファンクラブイベント、『うちコン』と題したピアノ弾き語りコンサートが4夜連続でありまして。
これは1日だけでも行きたい!と申し込み、8月6日火曜日、無事に行ってきましたのです。

会場は東京汐留、これがイタリア街かーオシャレな街並みの一画にある「ベヒシュタイン・サロン」。
ベヒシュタインブランドの美しいピアノが並ぶショールーム奥の小さなホール(定員80名)。

席が後方で見えにくいかなと少々がっかりしていたのだけど、矢野さんが登場して、ピアノを弾き始めると「うわぁいい音」、さすがピアノを聴かせるための専用ホール、どの位置でもよく聴こえるのだろうけれど、後ろのほうがより良く聴こえてよかったかも、などと、まったくのシロート耳ですが。

この『うちコン』、事前に参加者からリクエストを募っていて、それを基にしたセットリストだったのだけど、みなさんさすが、聴きたい曲ばかりで、曲にまつわるエピソードを聞くのも楽しい。
私もリクエスト出したけど、つくづく採用されなくてよかった・・・(^^;
(思い入れはあっても、読まれて嬉しい具体的なエピソードとなると難しく・・・さらにピアノ弾き語りでベヒシュタインに合いそうで、今の矢野さんが「やってみようかな」と思ってくれそうな曲はーとか考えだしたら混乱した(^^;うっかり「うちコン」を「うたコン」と書いていたのは内緒である。「うたコン」はNHKの歌番組だ。次回はがんばる。)

特に「ヨ・ロ・コ・ビ」と「WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN」は、そうそうそれもあった!と嬉しかった。最初の「NEW SONG」は全然記憶の外だったけど(知ってるけどタイトルなんだっけと悩む)、今回で印象に残る曲になった。

NHK朝ドラ『なつぞら』にハマっての、主題歌『優しいあの子』は、スピッツの原曲よりも、より北海道=北の大地感があったような(^^♪

「5年後にはもっとこのピアノを弾きこなしていたい」というような言葉があり、感激した。
私も停滞している場合ではないわー

終演後は、矢野さん自らお土産のコースターを一人一人に手渡し、握手してくださった。
「そつなくふるまう」ことを第一に、手短にお礼を申し述べただけだが、今はこれでよしとしておこう。

帰宅後、思い出しても、つくづく良い時間を過ごしたと思う。
またの機会を楽しみに、精進しよう。