11月13・14日は神奈川県に行ってきた。(大船・翌日は小田原観光)
矢野顕子リサイタル@鎌倉芸術館 を観るためである。
例年12月末に行われる当地でのリサイタル、タイミングが合わずなかなか行けなかったのだが、今年は早々に11月の開催が発表され、喜び勇んで早々にチケットを取ったのである。
(その代わりというか、NHKホールでのさとがえるコンサートと同じ週にあるファンクラブイベントは断念…週2回も上京するのはさすがにどうかと…うまくいかないものだ。)
私が鎌倉芸術館で矢野さんのコンサートを観るのは、なんとすごいよ、21年ぶりなのだ。宮沢和史さんがゲストで、私は超端っこの席で、なんというか輪の外にいる感じでちょっと悲しかった記憶が。
と書いてみて、この自分が輪の中心にいたい感が、30代女子(当時)だったな、と。
今回も、端といえば端で、矢野さんの背中側の席だったのだけど、弾き歌う背中を見つめるのもいいものだ、と思った。(変?)
鎌倉芸術館に集う皆さんは、さすがに民度が高いというか、演奏中の静けさと、でも決して張りつめてはいない空気の柔らかさが印象的だった。
そして矢野さんのピアノと歌も、リラックスしつつもチャレンジング、慣れ親しんでいるピアノと場所だからこその自由な感じが、あ、なんか他のところで聴いたのとは違う、こういうの聴きたかったと嬉しかった。わざわざ訪れたかいがあった。
セットリストを見ての、あの曲やこの曲をやってくれて嬉しいという以上の、あの曲やこの曲のふくらみが大きいんだよね~うまく書けないが。
とは言っても、曲名としては「ごきげんわにさん」はやっぱり嬉しかった。
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21年前行ったような気がする中華料理屋さんはお休みだった。大船って飲み屋が充実しているのねというのも昔は目に入らなかったなー。
あと、鎌倉芸術館の隣にある巨大なブックオフ(本以外にいろんなものを扱っている)、以前「ドキュメント72時間」で密着されていたところかなー
と、音楽関係なくなってきたのでこれにてー