どうにもタイムラグが生じてもどかしいが、
11月18日は
「清水ミチコアワー~ひとり祝賀会~」@富山県民会館ホール
へ行ってきた!
月曜日は矢野顕子
土曜日は清水ミチコ
なんと贅沢な1週間。
当日はあいにくの荒天。駐車場は満杯だわ、紙チケットを発券せねばならないのに会場近辺にファミリーマートがないわで、ぜいぜい言いながらギリギリに入場。「お席に案内します」とにこやかながらも有無を言わさぬ案内係の人に伴われ即着席。若干お手洗いに行きたかったような気もするけど、ま、いいかー
と、開演を待つ間はやや冷え冷えとしていたのですが(お手洗い行く時間あったかも)
終演後はスパイスいっぱいのカレーを食べた後のようなホットな気持ちに!
川谷絵音さんの件でも思ったのだけど(と、いまだに思い出す)、取り扱いが難しい事件事象を笑いに昇華するミッちゃんの技術ってすごい!!「笑っていいんだ」とほっとして、世の中を憂えて暗くなる気持ちもやわらぐというか。一流料理人のごときネタ選びとさばきの技術(うまいこと例えたと思ったけどもう誰か言ってたかな)。
ネタバレしてもさしつかえなさそうな範囲で好きだったところ
「ネコふんじゃった」YMO編
瀬戸内寂聴さん(故人のモノマネはもはや懐かしく嬉しい。関係ないようだが、松村邦洋さんがラジオで言っていた、津川雅彦さんが亡くなった後に娘さんにお会いして、津川さんのモノマネをしたらとても喜んでおられたという話を思い出す。そうだろうなぁ。年を取ってくるとモノマネってもはや「ありがたいもの」になっているような)
弟の清水イチロウさんはピアノも上手。音の感じが好きだなと思った。ミッちゃんとはまたタッチが違うな、と。武部聡志さんに寄せたわけでは…ない?
「生きてりゃ死ぬわ」
結婚の歌はどちらもほほえましい
レモンでもミカン(←これが言いたかっただけ?)
作曲法、お若い方のはちょっと大丈夫かな当人が知ったら傷ついたりしないかなと心配だったりもするけど、批評にどう反応するかが一流へのバロメーター(?)だからいいのか。
全体に、ネタになった人も、このツアーのために呼ばれた人も、みんながWin-Win になっているところが、また、ミッちゃんすごい!と思った。
そうそう、私の座席位置からの画角が、先日の矢野さんのコンサートの時と同じ(若干背中側)だったのが、超個人的にツボだった。
アンコールでは不覚にも涙が。曲の力とパフォーマンスの力。
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私が清水ミチコさんのライブを観るのはこれが2度目。
前回は、なんと2007年クロスランドおやべにて。20周年記念とチケットに書いてあった。目マンとか、覚えてる。
会場での挙手アンケートによると、太客(ふときゃく:何度も参加している人)の方も結構いて、ほっとした。
ほっとしたというのもヘンだけど、ミッちゃんは富山は苦手なのではないかなと思ったりしたもので。
機会があったら行こうと思っても、富山および北陸での開催はずーっと無かった(と思う)ので、避けているのかなと思っていた。(が、ブログを読んでいたら今年黒部市でやっていたらしいのだが、全然情報がなかったような)
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終演後、通常よく見るアンケート用紙ではなく、QRコードが入った用紙を渡される。わーデジタル。私もうまいこと形容して次のライブで読まれるぞと、カメラにかざしてアクセスしたら、「カニカマのゆうべ青森公演」のアンケート(期限切れ)だった…デジタル…