占い師の日記

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彊呪巡りて呪濁せん 神意双児の星呼なり・鑑定36ー2

2010年05月01日 01時00分28秒 | 鑑定32-鑑定38
彊呪巡りて呪濁せん神意双児の星呼なり・2


御山からの手紙・・・。

私は、恐る恐る手紙をあける

そこには・・・



黒の手紙

急事にて、至急お越し願いたく存じます。

彊呪巡りて呪濁せん(きょうじゅめぐりてじゅだくせん)

宿星にて、神意の星呼(しんいのほしこ)は、

双児とのこと

共に5つの歳月を経て始まりを迎えたようです

是非お力添えを。



透明「・・・・・・。」


私は御山からの依頼を受けとる

それは、師から受け継いだ跡目を担う

大切な役目だからなのだが



透明「・・・彊呪・・・。

   こりゃ~時間掛りそうだな~

   とにかく、時間を空けなくちゃ


私は、鑑定の予約表を取り出し明日から

5日間の予約者全員に連絡を入れ、今日か他の日にちに

移動してもらった

5日分の予約を捌くのは、正直しんどいが、

今は致し方がない

連絡が終わり、今日一日パンパンになった

お客様を鑑定する

鑑定が終わった私は、翌日依頼された場所へ

新幹線に乗り2時間半 それからタクシーで30分

取り敢ず、目的地到着である


透明「あれ~っ ここだよな~


そこは、高い茂みに覆われており、ここから見えるのは

古い鳥居だけ・・・。

う~ん・・・昔の神社跡寺院跡といったところか

とにかく茂みをかき分け進んでみる・・・。


??「おお~っ よく来たね~

透明「


茂みを進んでいた私の後ろから、

        突然低い声がこだまする





            続く・・・。



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コメント (11)
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