彊呪巡りて呪濁せん神意双児の星呼なり・11
私達は、目の前で起こっている光景に
目を疑った
昴「ば、ばかな」
透明「あ、ありえない」
神保「どうして・・・さっきまであんなに
元気だったのに」
修禅「おっと 神保さん大丈夫ですか」
神保さんは、気が抜けたようにその場に
へたり込んでしまった
それも当然である・・・。
目の前には、治療を始める以前の状態に戻っている星呼がいる
大地「要~っ 要~っ」
要「・・・・・」
それも、要ちゃんだけが元に戻ってしまっている
しかし、どういうことだ・・・。
昴「・・・俺が何か間違えたのか」
透明「いや 同じ治療をしていたんだから
昴が原因じゃないよ」
昴「だったら何で・・・。」
透明「・・・・少し調べてみよう」
私は結界をくまなく調べる・・・。
透明「おかしい・・・結界は完璧だ
外からのアプローチは一切出来ないはず・・・。
やはり・・・。」
修禅「透明さん・・・。」
透明「多分、要ちゃんの身体の中に何かが仕掛けられて
いたようですね」
神保「」
昴「・・・俺が見落としたのかも・・・」
透明「いや私も要ちゃんの身体を視たときには
何も感じなかった ただ、何かの切っ掛けで
発動するものだったのかも・・・。」
修禅「どうする」
透明「要ちゃんの体力を考えると、すぐにでも
治療しなければ
とにかく、なんとかしますから、神保さんは
少し休んでいてください」
神保「はい・・・」
神保さんは、修禅さんに連れられて居間に戻る。
昴「透明・・・。」
透明「うん かなりマズイ状況だ
このままじゃ、要ちゃんは2日と保たない」
昴「どうする」
透明「・・・何故、大地くんは大丈夫だったのか
そこにヒントがあると想う
とにかく、大地くんの木人図にアクセスして
私達が眠っている間、何があったのか
調べてみる」
私は、急いで大地くんの木人図にアクセスする
透明「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・えっどういうことだ
・・・・・・・・・・・・・・・・」
昴「透明」
透明「昴・・・私達は、勘違いしていたみたいだ」
昴「」
透明「彊呪にかかっていたのは、要ちゃんだけだ」
昴「えっ な、なにいって・・・。」
透明「要ちゃんと大地くんは、双子
詳しいことはよくわからないけど、
双子にはよくある共感作用が大地くんの
症状を引き起こしていたんだ」
昴「えっ そんなことって」
透明「双子の子は、身体も心もほとんど同じ
生体信号をもっている
例えば、一人が風邪をひくと、もう一人も
同じ症状の風邪をひくことがよくある
二人は、星呼だから通常の双子よりも
共感作用が強いみたいだ
要ちゃんの症状が完全にトレースされてて
気がつかなかったくらいだからね」
昴「それじゃ~」
透明「うん 要ちゃんを治せば、大地くんの症状も
緩和する とにかく、急いで要ちゃんの治療を
しないといけないけど、大地くんの記憶だと
要ちゃんの症状は頭部から発症していた
彊呪の種は・・・」
昴「脳か」
透明「うん 急ごう」
私達は急いで要ちゃんの治療を始める
続く・・・。
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私達は、目の前で起こっている光景に
目を疑った
昴「ば、ばかな」
透明「あ、ありえない」
神保「どうして・・・さっきまであんなに
元気だったのに」
修禅「おっと 神保さん大丈夫ですか」
神保さんは、気が抜けたようにその場に
へたり込んでしまった
それも当然である・・・。
目の前には、治療を始める以前の状態に戻っている星呼がいる
大地「要~っ 要~っ」
要「・・・・・」
それも、要ちゃんだけが元に戻ってしまっている
しかし、どういうことだ・・・。
昴「・・・俺が何か間違えたのか」
透明「いや 同じ治療をしていたんだから
昴が原因じゃないよ」
昴「だったら何で・・・。」
透明「・・・・少し調べてみよう」
私は結界をくまなく調べる・・・。
透明「おかしい・・・結界は完璧だ
外からのアプローチは一切出来ないはず・・・。
やはり・・・。」
修禅「透明さん・・・。」
透明「多分、要ちゃんの身体の中に何かが仕掛けられて
いたようですね」
神保「」
昴「・・・俺が見落としたのかも・・・」
透明「いや私も要ちゃんの身体を視たときには
何も感じなかった ただ、何かの切っ掛けで
発動するものだったのかも・・・。」
修禅「どうする」
透明「要ちゃんの体力を考えると、すぐにでも
治療しなければ
とにかく、なんとかしますから、神保さんは
少し休んでいてください」
神保「はい・・・」
神保さんは、修禅さんに連れられて居間に戻る。
昴「透明・・・。」
透明「うん かなりマズイ状況だ
このままじゃ、要ちゃんは2日と保たない」
昴「どうする」
透明「・・・何故、大地くんは大丈夫だったのか
そこにヒントがあると想う
とにかく、大地くんの木人図にアクセスして
私達が眠っている間、何があったのか
調べてみる」
私は、急いで大地くんの木人図にアクセスする
透明「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・えっどういうことだ
・・・・・・・・・・・・・・・・」
昴「透明」
透明「昴・・・私達は、勘違いしていたみたいだ」
昴「」
透明「彊呪にかかっていたのは、要ちゃんだけだ」
昴「えっ な、なにいって・・・。」
透明「要ちゃんと大地くんは、双子
詳しいことはよくわからないけど、
双子にはよくある共感作用が大地くんの
症状を引き起こしていたんだ」
昴「えっ そんなことって」
透明「双子の子は、身体も心もほとんど同じ
生体信号をもっている
例えば、一人が風邪をひくと、もう一人も
同じ症状の風邪をひくことがよくある
二人は、星呼だから通常の双子よりも
共感作用が強いみたいだ
要ちゃんの症状が完全にトレースされてて
気がつかなかったくらいだからね」
昴「それじゃ~」
透明「うん 要ちゃんを治せば、大地くんの症状も
緩和する とにかく、急いで要ちゃんの治療を
しないといけないけど、大地くんの記憶だと
要ちゃんの症状は頭部から発症していた
彊呪の種は・・・」
昴「脳か」
透明「うん 急ごう」
私達は急いで要ちゃんの治療を始める
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