カチ価値カッちん・4
透明「なるほどね~
確かに騙されたのなら
高い勉強代になったかもね」
浩介「でしょ~
今、考えたら本当に腹がたつ」
透明「でも、その時は納得いったから
払ったんじゃないの」
浩介「えっ・・・ま、まあ、
・・・そうですけど・・・」
透明「ひとつ聞いて良い」
浩介「はい」
透明「最初に払ったときは、納得して
払ったんだよね
それじゃ~、その時は何で納得したの」
浩介「えっだ、だってまさか騙されると
想ってなかったし、有名な先生だって
言ってたから・・・」
透明「まあ、まだ騙されたとは言ってないけど
浩介くんは、その先生を信じた彼女を
信じたんじゃないのかな
それって悪いことじゃないんじゃない
確かに、その霊能者の人が言ってることが
間違いだとすれば、その人はあまり良いことは
していないと想うけど浩介くんは彼女を
信じたワケだから悔しい気持ちはあっても
間違った選択はしていないと想うよ」
浩介「う~ん・・・何だかワケがわからなく
なってきちゃいましたよ~」
透明「くすっまあ、あまり深く考えなくていいよ
要は、君の選択は正しかったということだよ」
浩介「」
透明「もしその時、その占い師さんを疑っていたら
その占い師さんを信じて付き合わせた彼女を
責めていたかもしれない」
浩介「」
透明「それをしなかったのは、その占い師さんが
有名だと彼女から聞いたからだし、彼女の前で
料金を渋らなかったのも、全て彼女を信じて
いるからじゃないのかな」
浩介「そ、そういえば・・・確かに」
透明「そう考えれば、彼女の大切さを認識できた上に
愛情確認もできたんだから、それで良しと
しても良いんじゃない
高い勉強代とは言うけど、まったく勉強
しなかったワケじゃなく、必ず得るモノは
あるものだからね」
浩介「せ、先生って本当にポジティブですよね
でも、そう考えたら少し楽になりました」
透明「くすくすそうそう
何事も意味の無いのもなんて、ないものだよ
物事には表と裏があって、悪いと感じる
ことの中にも必ず良いことが隠れている
もちろん逆も然りだけどね
大切なことは、それに気づけるかどうか
たったそれだけそれに気づける人は
必ず幸せに近づけるものなんだと私は想うよ」
浩介「・・・・・・。」
透明「」
浩介「何だか、先生って凄いですよね
説得力っていうか・・・何て言うのか・・・。」
透明「くすっまあ、腑に落ちたなら良いじゃない
浩介くんもう少し時間あるから、面白いこと
教えてあげるよ」
浩介くん、何とか落ち着いたみたいでよかった
さて、お話はもう少し続きます
続く・・・。
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確かに騙されたのなら
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今、考えたら本当に腹がたつ」
透明「でも、その時は納得いったから
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浩介「えっ・・・ま、まあ、
・・・そうですけど・・・」
透明「ひとつ聞いて良い」
浩介「はい」
透明「最初に払ったときは、納得して
払ったんだよね
それじゃ~、その時は何で納得したの」
浩介「えっだ、だってまさか騙されると
想ってなかったし、有名な先生だって
言ってたから・・・」
透明「まあ、まだ騙されたとは言ってないけど
浩介くんは、その先生を信じた彼女を
信じたんじゃないのかな
それって悪いことじゃないんじゃない
確かに、その霊能者の人が言ってることが
間違いだとすれば、その人はあまり良いことは
していないと想うけど浩介くんは彼女を
信じたワケだから悔しい気持ちはあっても
間違った選択はしていないと想うよ」
浩介「う~ん・・・何だかワケがわからなく
なってきちゃいましたよ~」
透明「くすっまあ、あまり深く考えなくていいよ
要は、君の選択は正しかったということだよ」
浩介「」
透明「もしその時、その占い師さんを疑っていたら
その占い師さんを信じて付き合わせた彼女を
責めていたかもしれない」
浩介「」
透明「それをしなかったのは、その占い師さんが
有名だと彼女から聞いたからだし、彼女の前で
料金を渋らなかったのも、全て彼女を信じて
いるからじゃないのかな」
浩介「そ、そういえば・・・確かに」
透明「そう考えれば、彼女の大切さを認識できた上に
愛情確認もできたんだから、それで良しと
しても良いんじゃない
高い勉強代とは言うけど、まったく勉強
しなかったワケじゃなく、必ず得るモノは
あるものだからね」
浩介「せ、先生って本当にポジティブですよね
でも、そう考えたら少し楽になりました」
透明「くすくすそうそう
何事も意味の無いのもなんて、ないものだよ
物事には表と裏があって、悪いと感じる
ことの中にも必ず良いことが隠れている
もちろん逆も然りだけどね
大切なことは、それに気づけるかどうか
たったそれだけそれに気づける人は
必ず幸せに近づけるものなんだと私は想うよ」
浩介「・・・・・・。」
透明「」
浩介「何だか、先生って凄いですよね
説得力っていうか・・・何て言うのか・・・。」
透明「くすっまあ、腑に落ちたなら良いじゃない
浩介くんもう少し時間あるから、面白いこと
教えてあげるよ」
浩介くん、何とか落ち着いたみたいでよかった
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